鷲巣麻雀、再び

もう一度鷲巣麻雀を試してみた。
どんなものなのか実際に触ってみないとわからない。

配牌。


3牌ツモった後。


6牌ツモった後。



これで聴牌だ。
聴牌ではない可能性もあるが、実際にこの状態で聴牌だ。

見えない南を捨てており、手配に１，９牌があるのだから頭の単騎待ちはないと考えられる。
（それが心理的引っ掛けで一萬の単騎待ちとするかもしれないが）
二萬を捨ててしまっていることを考えると、透明一萬はトイツになっていて頭にしているか、もしくはペンチャン落としの途中か、見えない二萬を持っていてペン三萬待ちか、九筒もトイツになっていて一萬と九筒のシャボ待ち。

透明七ソーを捨てているのだから、透明六、八ソーの間の見えない牌は七ソーの可能性が高い。
もしくは、トイツにしているか、だが、他の牌姿からトイツの可能性は低いだろう。

ピンズをみると、一、四、七筒待ちか八筒のカンチャン待ちか。

これ考えるのって、けっこういい頭の体操になる。


以下、実際の牌姿。

配牌。


3牌ツモった後。


6牌ツモった後。


ということで、八筒のカンチャン待ち、一通。

鷲巣麻雀、お試し

鷲巣麻雀牌が届いた。
早速、どんな感じなのか試してみた。

すべての牌を袋に入れて、そこから13牌取り出してみた。
こんな感じだ。



4牌が見えなくて、9牌が見えてしまう。
ピンズ、ソーズはすべて見え見えだ。

ここから5回ツモってみると、このような形となった。
2牌は見えない牌だった。





透明牌の東を手の中に入れている時点で、見えない東をもっていそうな雰囲気満々。
透明の白を捨てないあたりも、見えない白がありそうな雰囲気満々。
うまく見えない牌が重なって、トイツが増えてきた。
これはチートイツ狙いか。

さらに4牌ツモって聴牌。
透明七萬を捨てるか、見えない二筒を捨てればチートイツ聴牌。





見えない牌で待ちたいから七萬を捨てたいところだが、この手内容から七萬を捨てるというのも明らかに不自然な気が・・・
どうみてもチートイツ。
だが、チートイツがバレバレになるのは問題ないかもしれない。
待ち牌はわからないのだから。

さて、この鷲巣麻雀、4分の1は見えない牌だ。

配牌13牌中3牌は見えない牌。
4回ツモれば1牌は見えない牌。
16回ツモれば7つの見えない牌が手配に入り込む可能性が十分にあるということだ。
（参考：鷲巣麻雀は捨牌が70牌になったところで流局）

透明牌のトイツもできるだろうし、チートイツを狙っていくのがけっこういいのかもしれない。