高校生のお子さんをお連れになって遠路おいで下さいました。
お母さんのお話ですと
「朝になると頭痛がひどく起きられなくて学校に行けない。
このままですと欠席がオーバーになりそうで
進級が危うい。医者で頭痛薬もいただき服用しました。
一時は良さそうに見えるのですが治りません。
何とかならないでしょうか?
何とかして欲しい」
と、とてもお困りのご様子でした。
子供を持つ親としてお母さんのお気持ちはとても
良くわかりました。
「しんそう」は正座のうしろ姿を見せていただくことから始めますが
とても前屈みになっていました。顎を出して肩を巻いています。
高校生ですが胸を閉じて「疲れた~!」という形をしています。
「しんそう」は痛い、症状の出ている部分をどうこうするのではありません。
変形を検証する検査(登録商標)があり
その検査に基ずき背骨を正しい位置に無痛で服す技術があります。
施法前後の形の違いを姿見やご希望があれば前後の写真を撮り見ていただくことができます。
お若いということは改善が早く本当に驚きます。
一回目の調整を終えたとき
前屈姿勢が改善し背骨が中心に戻り綺麗な形になっていました。
背骨は自分では曲がれません。背骨を支えている筋はおよそ手足の200本の筋です。
手足を左右対称に使うことはありません。手足を使うことによって歪まされているのです。
手足を使うことによってゆがんだのですから
根本原因である手足の左右差をひたすら無痛で揃えていきますと
背骨はあるべき形「解剖学的基本の肢位」の形に戻ります。
背骨が正しい位置に戻りますと諸機能が正常に働きだして様々な症状が消えていきます。
慢性頭痛に悩まされている方は
あきらめないで「しんそう」を続けてみてはいかがでしょう。
「しんそう」創始者、林宗駛先生著「頭痛を治す」リヨン社はお勧めですが今は残念ながら絶版になっています。
この高校生は翌日から頭痛がおさまり、何とその日以後一日も欠席せず、めでたく進級しました。
この報告をお聞きして「しんそう」をやってて本当に良かったと思いました。
何の痛みも症状もない形、効率よく自由自在に
動けてこの地球上で生かされていくのに一番都合の良い形が「解剖学的基本の肢位」の形です。
「しんそう」は体の形を「解剖学的基本の肢位」の形に無痛で服すことをもって健康に寄与することを目的としています。
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お読みいただきありがとうございました。 これからも宜しくお願い申し上げます。
形を正すしんそう館林木戸