goo blog サービス終了のお知らせ 

BIASTのチョークを検証

2016-10-06 08:45:02 | その他
BIASTのRX側=50オームのダミーロードで終端
BIASTのANT側=TGのOUT(Level -20dBm)
BIASTのDC入力=スペアナのIN

市販の2mH


市販の2mH+BC



市販の180μH


市販の180μH+BC



FT50-75-20t


FT50-75-20t+BC



BN202-73-10t


BN202-73-10t+BC




BC=チョークの電源側とアース間に入れるブロッキングコンデンサ(容量は104)
結果からは、自己共振点が無いのと、DCの通過ロス等を考えるとBN202-73コアを使った物が、VLFからVHFの広範囲に渡って効果があるようです。
巻き線方法は少しコツがいります。
興味ある方は追試してください。
なおBCL-LOOP、BIASTの各PCBパターンも変更して行きますが、現行の基板でも部品の追加修正は容易なので、一度チャレンジしてみてください。
電源周りの修正は目立った効果は感じられませんが、その積み重ねが大事だと思います。

今回のBIASTの改修案

2016-10-05 15:17:35 | その他
BCL-LOOPのみならず、同軸給電タイプのVLF帯からVHF帯までの広帯域AMPに有効。
ただし逆効果のシステムも有り得る感じ。
しばらくは既存の改造で検証し、確定してから基板へ反映させます。

電源周りは簡単に済ますパターンが多いようですが、伝導ノイズ対策を含めてまだまだ改善の余地があるようです。

修正

2016-10-05 13:23:14 | その他

改善案に基づいて修正
rev3.0の基板にC.R.Lを各1個追加すればこれと同等になります。

タカチのメタルケースへの収納も検証したいので、とりあえずはこれで基板を起こしましょうかね。

USB電源のコンバートと切替回路も入って、BIASTとしては大がかりになってます。