MMIC-Hybrid AMP ver4.0

一応の成果がありましたので
改良版を改め、ver4.0とします。

AAA-1は大体の様子がわかりましたので、フィールドテストを終了し、現在はMMIC-Hybrid AMP ver4.0に戻しました。
次の課題は、MMIC-Hybrid AMPのFTPケーブル伝送です。
AAA-1とどれだけ違うのか検証してみます。

BPF基板

自作SDRの頭に入れる予定
LWからSWの6分割BPF基板です。
7素子構成のチェビシェフ型
BPFの切替は、SDRからのBAND情報を利用

パーツ無しの基板が10ドル
部品はdigikeyで揃いますね

MMIC-Hybrid AMPを改良(追記あり)

0.1Hzから1MHzをスキャン


0.1Hzから30MHzをスキャン


0.1Hzから150MHzをスキャン

以上が改良後の周波数特性です。
ゲインは2db程度のアップ
OIP3は実に+54dbmを達成
消費電流は逆に230mA程度に下がり、電源電圧も約12V以上確保できればOKですので、バッテリーでの駆動も楽になります。
発熱もかなり低減しております。

既に収めさせていただいてる皆様へは、無償で改造させていただきますので、改造依頼の連絡をお待ちしております。

追記
OIP3について、誤解を生むといけないので訂正します。
+48dbmから+54dbmの範囲に訂正いたします。
+54dbmはチャンピョンデーターです、5台での平均は49dbm位でした。
測定周波数
f1=1950kHz
f2=2050kHz
入力信号レベル=-10dbm、実際にAMPへ加わるのは-16dbm程度?です。
いずれにしても、測定誤差、環境等により測定値は変わってくると思います。
絶対値じゃないので、参考(傾向)程度に留めておいてください。