さわやか誌

定年後の人生を、思い残すことなく毎日を、さわやかに有意義に過ごしたい

桜散る

2005年04月12日 23時49分47秒 | 日誌
今日は雨。満開の桜も雨に打たれ散り始める。見ていて寂しいと思う。一瞬の中に咲き、一瞬の中に散る。桜は短き命の中で精一杯生きた証として自分で諦めるのか、、。神から与えられた己の短き命に悔いは無いのか、、。日本人は桜の華やかな短き命と人生をダブらせて哀愁を感じるのか、、。

在原業平の歌”世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし”、、この歌は桜の美しさが人の気持をハラハラさせて、気になって仕方がない、、。美しいものには罪がある? でも、桜には罪が無いし、桜の気持も考えてやって欲しい。

美しいモノは命ある時だけでなく散ってからも美しい!、。これが日本人の心の原点:武士道、、かも。
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1 コメント

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「春曉」だったけ? (春風ママ)
2005-04-13 14:52:43
春眠暁を覚えず

処々蹄鳥を聴く

夜来風雨の声

花落ちること知る多少ぞ





まさにこんな感じ!



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