さわやか誌

定年後の人生を、思い残すことなく毎日を、さわやかに有意義に過ごしたい

最後のお別れ、、山荘の引き渡し

2021年09月02日 15時31分31秒 | 日誌

山荘を建築して26年。私が51歳の時に山荘を建てた。静かな山間の田舎に、自然と共に休日を過ごしたいと思い実行した。山荘に来れるのは週末、祝日と限られた時間の中で定年までの10年間は慌ただしく過ぎた。金曜日の夜から車で走り、土曜日は草刈り、遊べるのは土曜日の午後と限られた時間だけだった。

幸いにも、夏休み、冬休み、有給休暇で年に3回ぐらいは1週間ほど連続で滞在することが出来た。MTBで山を走り、ゴムボートで犀川の川下り、登山、温泉、スキー、スノボ、と限られた休日を集中して遊んだ。内容の濃い休日の過ごし方だった。

60歳の定年後は自由な時間を満喫する事が出来た。毎月2週間は山荘に滞在して、自分の好きな木工に取り組んだ。離れの小屋作り、ツリーハウス制作、露天風呂と段々とエスカレート。その合間に、ピザ窯制作、森のトーテンポール、ピノキオ、、木工遊戯具、、最後は裏庭は遊園地みたいな雰囲気になってしまいました。

日常生活では病院、買い物、は車が無いと生活が出来ない状態です。 車の運転もいずれは10年先には制限されるでしょう。今までの長い山荘生活にも少し慣れが出てきて、自分の歳を考え、残りの人生も考え、まだ元気な内に次の 新しい生活スタイルに移行するのも一案かなと、、と考えました。

山荘という固定に縛られないで、後は自分の好きな所、自由に場所を変えて、場所に縛られる事なく旅行がしたいと思うようになりました。

最後の売却引き渡しを終えて、玄関の表札を降ろし長い26年間の別荘生活に幕を閉じました。有難うございました。多いに楽しませて頂きました。

           

 

 

 

 

 

 

 

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