やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

女子は強いし・・

2015-04-30 07:34:23 | 今日のやれこら
“遊んでる,遊んでる,仲良く遊んでる”
団地の中の道を行ったり来たりウオーキング中の事です。
歩いている一段下の道路で,子どもが遊んでいるのが見えます。
女の子が五人,男の子は一人です。
ピンクの服を着た姉妹に見える二人,水色の服を着た女の子三人,そして男の子です。

「キャ,キャ,キャ,キャ」
鬼ごっこでもしているようです。
追っかけっこしながら,六人は楽しそうに遊んでいます。

“あれ,ちょっと雰囲気が変わったぞ”


さっきまで,如何にも楽しそうだった子供たちの様子が変わって見えます。
リーダー格の女の子が,手をつないだピンクの姉妹?に何か言っています。
水色の女の子二人が,少し離れて成り行きを見ています。
男の子は,一人ぽつんと立っています。

「だからあー・・・・」
『この子がぁ・・・・・・・帰る・・・』
六人がいる道からは,少し距離が有ります。
話している内容の一部しか聞き取れません。
聞き取れないんですが,揉め事で有る事は十分察しが付きます。

子どもの揉め事です。
関わりのない爺さんが,のこのこ出ていくわけにもいきません。
散歩をそのまま続行です。

“おっ,上手く話しが付いたんだ”
十分後に,同じ場所をまた通りかかりました。
“まだ一緒に遊んでいる,良かった,良かった”
子ども六人,何事も無かったように楽しく遊んでいます。


“一人いた男の子が,「ビシッ」と揉め事を収めたんかなぁ”
“それは無いかなぁ,あの年頃は女の子が圧倒的に強いからなぁ”
“年に関わらず,女子は強いし・・・”