書名 :「がんばらない」を生きる
著者名 :鎌田實
出版社 :中央公論新社
刊行年 :111110
日付 :120903
定価 :1300円
入手法 :図書館
評価 :◯
今月 1冊目 今年 182冊目
【書き抜き】
※「がんばろう」と言っている間は、見えるのは一本の道だけだ。
その道にしがみつき、落ちこぼれないように、みんなが必死になる。
だけど、「がんばる」をあえて横に置いたとき、それまで見えなかった二本目、三本目の新しい道がぼくらの前に開けるんじゃないか。
※がんばってがんばってがんばった先に、やっと見ええてくる「がんばらない」という生き方がある。
「がんばる」一辺倒を脱して、あるがままに過ごし、ゆとりの中で自分にふさわしい死を選びとっていく生き方がある。
※どんな時代においてもいい病院というものはあり、その核には、改革や情報公開を恐れないフェアな精神と、ぼくらが先輩たちから受け継ぎ、育んできた「あったかさ」の哲学が必要なんだと思う。
自戒を込めて、あえて、格好をつけて言おう。
あったかい医療でなけりゃ、医療じゃない。
※がんばらない、けど、あきらめない。
【コメント】
※地域医療に寄り添ってきた鎌田實氏の集大成となる一冊。
その言葉はあったかで優しい。
「がんばらない」という言葉が生まれた経緯から説き起こし、その意味をじっくりと考える。
著者名 :鎌田實
出版社 :中央公論新社
刊行年 :111110
日付 :120903
定価 :1300円
入手法 :図書館
評価 :◯
今月 1冊目 今年 182冊目
【書き抜き】
※「がんばろう」と言っている間は、見えるのは一本の道だけだ。
その道にしがみつき、落ちこぼれないように、みんなが必死になる。
だけど、「がんばる」をあえて横に置いたとき、それまで見えなかった二本目、三本目の新しい道がぼくらの前に開けるんじゃないか。
※がんばってがんばってがんばった先に、やっと見ええてくる「がんばらない」という生き方がある。
「がんばる」一辺倒を脱して、あるがままに過ごし、ゆとりの中で自分にふさわしい死を選びとっていく生き方がある。
※どんな時代においてもいい病院というものはあり、その核には、改革や情報公開を恐れないフェアな精神と、ぼくらが先輩たちから受け継ぎ、育んできた「あったかさ」の哲学が必要なんだと思う。
自戒を込めて、あえて、格好をつけて言おう。
あったかい医療でなけりゃ、医療じゃない。
※がんばらない、けど、あきらめない。
【コメント】
※地域医療に寄り添ってきた鎌田實氏の集大成となる一冊。
その言葉はあったかで優しい。
「がんばらない」という言葉が生まれた経緯から説き起こし、その意味をじっくりと考える。