ありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

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『「福の神になった少年」by丘修三』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2004-11-17 23:44:15 | books
書名 :仙台四郎の物語 福の神になった少年
著者名 :丘修三
出版社 :佼成出版社
刊行年 :1997/01/25

日付 :2004/11/08
定価 :1,800円
入手法 :図書館

【書抜き】

*にんじんはにんじんのよさ。大根は大根のよさ。ごんぼはごんぼのよさがありすでのう。

*ろうそく屋は世に明かりをともす商売、しろばかさんは人の心にともしびをともしてくれる人、同業者ですよ。

*コノ人 頭ヨワイネ。デモ 心アルノヨ。人間ハ ミンナ 心 モッテル。デモ 心 見エナイネ。見エナイモノ イチバン ダイジ。見エナイモノ 大切ヨ。ワカル?ミナサーン、コノ人モ 心 アルネ。ダカラ イジワル 悲シイ。イケナイネ。ナカヨク ナカヨク。心キレイニナルネ。

*完全な人間なんてどこにもいませんよ。あなたも私も、どこか欠点を持っている。四郎君とおなじです。人はしろばかといってわらいますが、神の前では、四郎君も私らも、おなじ小さな存在です。

*四郎さんの時代の人たちは、四郎さんを時にはばかにしながらも、四郎さんといっしょに生きてきた。今の時代の人たちは、障害を持った人も人間としておなじだということは知っているけど、いっしょに生きようとはしていないのかもしれない。つまり、頭で理解しているけれど、心では受け入れてないのかもしれないね。

*生きていればおもしれえことがいっぺえあるっちゃ。

【コメント】

「読むスメ」清水氏の推薦本。笑顔のパワーはすごいっ!!
明治時代の実在の人物、仙台四郎の物語。
知恵遅れの「しろばか」が、みんなに幸せを運んでくる福の神だった。
みんなに、ばかにされながら、時にはもてはやされたり、そんなことには関係なく、四郎さんはただその輝くような笑顔で生きていた。
そう、神の前では、四郎君も私らも、おなじ小さな存在なのです。

*四郎さんの時代の人たちは、四郎さんを時にはばかにしながらも、四郎さんといっしょに生きてきた。今の時代の人たちは、障害を持った人も人間としておなじだということは知っているけど、いっしょに生きようとはしていないのかもしれない。つまり、頭で理解しているけれど、心では受け入れてないのかもしれないね。*
これは結構身につまされる話です。心でわかりあわなければだめなのです。
四郎さんは、そんなことを私たちに教えてくれたのかも・・・・

福の神、四郎さんにありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆