海上自衛隊の護衛艦を作る傍らで旧海軍艦艇も少しずつ作っています。
現在、小型艦艇7隻を製作中ですが択捉型の作業が少し進みました。
択捉型は大戦に参加した正式な海防艦の2番手に当たっており、
開戦2ケ月前頃から計14隻が建造されました。
海防艦は航続距離が長く、輸送船の護衛(主に対潜水艦戦闘)を主目的に計画され、
英語での艦種もエスコートと呼ばれています。
1番手に建造された海防艦は占守型。
これは主に北方での運用を意識したので、流氷などへの衝突に備えて
艦首が頑丈に作られており暖房も完備していたそうです。
一方、択捉型は艦首は簡単な作りになっており、
主に南方での運用を目的に建造されたようです。
択捉型は前型の占守型と同様、主砲が対艦戦闘用の平射砲であるのが特徴で、
後に建造された海防艦は高角砲だった点と異なっています。
キットはピットロード社が10年位前に発売したと記憶しています。
小さな船なので、1箱2隻入りというスタイルで売られており、
以前に2箱購入して1隻作ったので未組み立て3隻が手元に有る状態でした。
大戦中に対空火器・大潜装備が増強されているので、
その辺りを作り分けようと思います。
本日は舷窓を適当に数量調節しながらピンバイスで再現、
(戦時中に不沈対策で採光用の舷窓は鉄板で塞がれる場合が増えていきます)
その後、艦底板の取り付けを行いました。
現在、小型艦艇7隻を製作中ですが択捉型の作業が少し進みました。
択捉型は大戦に参加した正式な海防艦の2番手に当たっており、
開戦2ケ月前頃から計14隻が建造されました。
海防艦は航続距離が長く、輸送船の護衛(主に対潜水艦戦闘)を主目的に計画され、
英語での艦種もエスコートと呼ばれています。
1番手に建造された海防艦は占守型。
これは主に北方での運用を意識したので、流氷などへの衝突に備えて
艦首が頑丈に作られており暖房も完備していたそうです。
一方、択捉型は艦首は簡単な作りになっており、
主に南方での運用を目的に建造されたようです。
択捉型は前型の占守型と同様、主砲が対艦戦闘用の平射砲であるのが特徴で、
後に建造された海防艦は高角砲だった点と異なっています。
キットはピットロード社が10年位前に発売したと記憶しています。
小さな船なので、1箱2隻入りというスタイルで売られており、
以前に2箱購入して1隻作ったので未組み立て3隻が手元に有る状態でした。
大戦中に対空火器・大潜装備が増強されているので、
その辺りを作り分けようと思います。
本日は舷窓を適当に数量調節しながらピンバイスで再現、
(戦時中に不沈対策で採光用の舷窓は鉄板で塞がれる場合が増えていきます)
その後、艦底板の取り付けを行いました。