サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

回文・怪文

2004-07-26 12:00:37 | 外国語
昨日日曜日、調布(東京都調布市)の花火大会に行ってきました。

唐突ながら、回文の話。

本来の回文は、「たけやぶやけた」のように、ひらがなベースで上から読んでも下から読んでも同じ言葉/文章です。
音のベースでは、必ずしも上から読んだ時と下から読んだ時の音は一致せず、この場合はローマ字表記をしてみると分かり易いです。
すなわち、トマトは、反対から読んでもトマトですが、テープに録音して反対から回すと、TOMATO は、OTAMOT と聞こえます。

そこで新発売。漢字ベースの回文。
漢字を一塊として読みながら反対から読んでも同じ音になります。
「調布の花火で火花の不調」

「調不」と書いて「ちょうふ」と読むか、「布調」と書いて「ふちょう」と読むかという突っ込みはあるかもしれませんが。

先日MDプレーヤーで、再生しながら巻き戻しした際に、所々聞き取れることに気がつきました。(頭出しをするために、皆さんも良くおやりになると思いますが)
これは、MDプレーヤーのリワインドは、TOMATO -> OTAMOT 方式ではなく、「調布の花火」ー>「火花の不調」方式で巻戻しているということです。