けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

公式発表:バラン、2020年まで

2014-09-18 22:29:02 | football
公式発表:バラン、2020年まで
レアル・マドリーC.F.は、ラファエル・バランと当クラブとの契約の、2020年6月30日までの延長をお知らせします。

ということで、予想していなかったバランの契約延長のお知らせでした。ペペとラモスが身体を張ってる状態で、なかなかレギュラーとはいかない難しい状況ですが、ナチョと共にマドリーの未来のディフェンスを背負っていってほしい存在なだけに、こういうニュースは嬉しいです。


カルバハル復帰
水曜のトレーニングから、カルバハルが全体練習に復帰しています。木曜のトレーニングでも。リアソールで戻ってこれるかな。


ナチョ
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レアル・マドリーの監督の目に映る彼の顔は、ダービーの時と違いがあるように見えなかった。誰も、彼がバーゼル戦のスターティングイレブンに名を連ねるとは予想していなかった。しかしナチョは、常に準備ができているし、そうする意思がある。彼はモウリーニョの下でも同様のものを示していたが、今アンチェロッティは、さらに高い関心をもって彼を見ている。
ポジションをラモス、バラン、ペペと競うことは簡単なものではない。しかし彼は、昨シーズンのリーガ、コパ、チャンピオンズ・リーグで1,369分の出場時間を記録した。
最終ラインにおける彼の万能さゆえ、彼はレアル・マドリーでは唯一、セントラルおよび両ラテラルで、うまくプレイができる能力をもったディフェンダーだ。「あの万能さは、彼の一番の長所だ。彼は本当に完ぺきなディフェンダーだし、もっと多くのカンテラの選手たちが、彼のような才能を持ってきてくれたらと願うよ。」 これは、ロッカールームにおけるナチョの「ゴッドファザー」の1人である、セルヒオ・ラモスの言葉だ。
ナチョは、バーゼル戦におけるレアル・マドリーの先制点を導く動きのすべてで、彼がどういう存在かを示した。彼は、攻撃に加わるための確かな自信、動きを予測するインテリジェンス、敵エリアへの動きにも関わらず増強する力強さに加えて、最終的に送ったボールのクオリティ、さらにそのボールがゴールへ入っていくのにちょうど十分なだけの幸運を示した。
Radio MARCAによると、アンチェロッティに近い筋が試合後に語ったところによると、「彼は、そのキャリアをレアル・マドリーで過ごすべきだ。彼は、引退するまでキープしておくべきタイプのディフェンダーだ。人は、私たちが彼を重用していないと考えているが、彼は100%我々のプランに入っている。彼は欠点のないプロフェッショナル、我々は彼の才能をフルに利用しなければいけない。」
ナチョはこの夏の間中、トップチームを保証するいくつかのビッグクラブからの誘惑を受けていた。しかしその代わりに、彼は新たに7年間の契約にサインしたのだ。
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ベンゼマ
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Q:バーゼル戦で、欧州の大会におけるマドリーの1000ゴール目を挙げました。あなたにとってこれはどんな意味があるでしょうか?
A:その話を聞いたのは、試合が終わってからだった。本当にうれしいとしか言いようがない。歴史的なことだ。今以上に練習しようという気持ちに後押しをしてくれるものでもある。ゴールを決めることは重要だ、でも歴史を作るというのは、なお良いものだね。

Q:批判やブーイングを聞いた後のこと、このゴールは何を主張するものでしょうか?
A:僕としては、このゴールが何かへの答えだとかリベンジだとか、そういうものだと言うことはできない。僕は自分がいる場所をわかっている。偉大なクラブにいて、自分に何が期待されているかわかっている。僕はレアル・マドリーのストライカー、だから当然、どの試合でもゴールを挙げることが要求されるものだ。

Q:ベルナベウでファンから受けたブーイングは気になるものですか?
A:物事は変化する。僕が自分自身を実感できたのは、ほんの1年前のことだ。観客が僕にブーイングをした。同じように、イケルやロナウド、ジダンといった偉大な選手たちに対しても……僕にしてみれば、それは問題にはならない。でも、そういうことが再び起こらないように、戦い、トレーニングしていくつもりだ。

Q:昨シーズンは24ゴールを挙げ、デシマを達成したわけですが……
A:自分のプロフェッショナルとしてのキャリアを終える時が来たら、自分が手にしたトロフィーについて語ることになるだろう。囚われすぎないようにしながら批判を受け入れる。スタッド・ド・フランスでブーイングを受けたことすらあるからね! でも僕はボールが好き、フットボールをすることが好き、そして繰り返して言うけれど、囚われすぎないつもりだ。幸運なことに、僕は世界最高のクラブにいるんだ。

Q:リーガで2連敗というのは、結果的に、マドリーにとって少し厳しいものとなります。
A:リーガ2連敗というのが、このチームへのプレッシャーをさらに増すものだということは否定できない。だから火曜日のバーゼル戦では、少し緊張が走っていた。僕たちは、勝たねばならないとわかっていた。そして、良い勝ち方をした。チャンピオンズ・リーグは、僕たちにとってスペシャルなもの。そして僕たちは、自分たちが最高のチームだということを見せたいと思っていた。その目標を達成できていると思っているよ。

Q:なぜカリム・ベンゼマは、他のコンペティションに比べてチャンピオンズ・リーグで、より多くのゴールを決められるのでしょうか?
A:知らないよ(笑)。でも、1つ思い出してもらいたい。何よりも、僕はチームプレイヤーだ。背中に9番があるのは事実だ。でも、ここでの自分の役割を、僕は十分に理解している。また、エゴイストになることも理解している。実際、僕は自分のためにプレイすることもできるけど、それは今僕がいるチームとは一致しないものだろう。僕はチームのために働くんだ。
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