けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

暫定13位

2014-09-15 21:07:27 | football
14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 3
Real Madrid 1-2 Atletico de Madrid

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド

かなり記事が遅れてしまいました。そのまま書かないで流してしまってもいいや、ってな気分にもならないでもないですが。

予想された結果でもあり、こういう結果にならないようできたかもしれないのに。死んだ子の歳を数えても仕方がない(=いない選手を惜しんでももう帰ってこない)ので、今ある選手で最適なバランスを探っていくしかないし、苦しいながらも勝ち点を取っていかなきゃいけない。だったら、毎度毎度のセットプレーからの失点なんてしてる場合じゃないし、チャンスはものにして行かないと。精神論で済む問題ではないんですが、今はすんなり勝てるわけではない難しいチーム状況だという実感が選手にあれば、もっと緊張感、必死さみたいなもの出せないかなあ…と、そいうところにも引っかかります。それ以上に、選手起用、交代策に納得いかない等の問題も大きいと思いますが。

前半早々で簡単に失点、それでも前半の中盤以降は優勢な時間を作り相手を圧倒できていたと思います。ベイルとクリスチアーノが右でかぶっているのはもったいない気もするけど、そのサイドからチャンスが作れていた。あとはベンゼマかハメスか決めていればよかったんですが。1-1に追いついた後、さらに押し込めていたら。その辺りの貪欲さが感じられなかったです。うまくいかない試合が続いていて、しかもアトレチコ相手なんだから、そこに貪欲さを出して、チャンスは確実に決めてほしかった。対策された後半は、ほぼノーチャンスでした。
どうにか良い点を探すなら、カルバハル負傷の右ラテラル、いろいろな選手の名前が取り沙汰されてましたが、アルベロアで良かったと思うくらいには安定してたと思います。それから、クリスチアーノ・ロナウドがのコンディションは、ここしばらくの中で一番良かったんじゃないかと思います。それくらいか。

問題なのは、最適なバランスが、全体の中での最適ではなく、この選手あの選手は起用すること的な縛りがある中での最適…というふうに見えることでしょうか。ファンの意図と、アンチェの打ってくる手(もっといえばフロントの意図か)との乖離が大きいまま負けを重ねるようだと、そのうちまた大改革を…なんてことになりかねないのでは。


※エイバールとデポルは月曜試合(これから)です