けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ラウル「マドリーで引退したかった」

2011-03-05 09:44:53 | football
TVEのチャンピオンズプレビュー番組での、ラウルのインタビューだそうです。ASから

「僕の夢は、マドリーで引退することだった。でも、環境が変化して、僕は出て行かなければならなかった。」
「あんなにもたくさんの友人たちやたくさんの物事を残して出て行くのは辛いことだった。」
「マドリディスタであり続けているし、今でもチームのことをドイツからフォローしている。」
(今シーズンのチャンピオンズ・リーグについて)「スペインじゃないチームと対戦したかった。僕が決めることではなくて、抽選で決まったものだけど。もしマドリーと対戦する時がやってきたら、再びスペインに戻るのは、まして彼らと対戦するのは、本当に特別なものになるだろう。でも、多くのことが起こり得るから…。」
「今の時点で、バレンシアの先の話はしたくない。バレンシアとの第2戦は、僕の、チャンピオンズリーグの最後の試合になる可能性がある。もっとゴールを決められたらいいなと思うよ。最後には、時がそれぞれのもの、その場所に納める。」

TVEの動画つき記事
(もしかしたらこれChampions League Magazine?)


追加
ちょっとこれだけだと切ないので、MARCAの同内容の記事から。
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シャルケ04のFWでありチャンピオンズ・リーグ最多ゴール記録を持つラウル・ゴンサレス・ブランコは、「マドリディスタであり続けている」こと、マドリーの仲間たちやスタッフたちと今も連絡を取り合っていることを話した。
ラウルは、来週行われるシャルケ対バレンシアの試合を放映するTVEのチャンピオンズリーグプレビュー番組でのインタビューで、レアル・マドリーの動向に大きな注意を払ってフォローしていること、今シーズンのチャレンジにおいてあらゆる成功があるようにと願っていることを認めた。
「僕は、マドリーをすごく注意して見ているし、すべてのタイトルを手にできるように、可能な限り最高のものがあるようにと願っているんだ。」

レアル・マドリーと対戦する可能性について、ラウルは、スペインへ戻ることを考えるだけで、既に気持ちを動かされている。
「マドリーと対戦することは、何よりも特別なものになるだろう。」しかし「そのときが来たら、色々なことが起こりうる。」

ラウルは、ドイツでプレイするという自身の決断を喜んでいた。彼がゲルゼンキルヒェンにやって来て以来、観衆の批判と賞賛が寄せられている。
「もっとゴールを決めて、チャンピオンズ・リーグでさらに進めたらいいと願っているよ。そうなれば、僕にとってすごく嬉しいことになるだろう。この大会では、いつトーナメントが終わるか誰も知らない。」
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マドリーから
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フロレンティーノ、バルダーノ、カシージャスはラウルを祝福
3人は、電話でシャルケのデランテーロに連絡を取った。またレアル・マドリーも、カップ戦ファイナルに到達したことで、シャルケに祝福の電報を送った。

レアル・マドリーは所属した人たちのことを忘れないし、それがラウルのような象徴であればなおさらだ。シャルケが、「7番」のゴールでバイエルンを破ってドイツ杯ファイナルに進んだことが伝わり、木曜日にはマドリーからの祝福が起こった。
特に、マドリーはクラブとしてシャルケに電報を送り、ドイツ杯ファイナルに進んだことを祝福した。その中でレアル・マドリーはシャルケに対し、ラウルのようなシウダ・デポルティーバから生まれた選手が、これほど良いシーズンを過ごし、彼のゴールがファイナル進出を決めたことを非常に誇らしく思うことを表明した。
祝福は、クラブに対するものだけにとどまらなかった。フロレンティーノ・ペレス、ホルヘ・バルダーノ、そしてイケル・カシージャスも、電話を通じて、マドリディスタにとっての難敵(bestias negras)の1つであるバイエルン・ミュンヘン相手に、今シーズンの15ゴール目を決めたラウルを祝福した。
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26節

2011-03-05 09:39:46 | football
10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 26
Real Madrid C.F. 7-0 Malaga

マドリーのゴール:ベンゼマ(27、63)、ディ・マリア(36)、マルセロ(46)クリスチアーノ・ロナウド(52、69=PK、79)、

GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、カルバーリョ、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ(56、ガゴ)、エジル(64、カナレス)、ディ・マリア(57、アデバヨール)、クリスチアーノ・ロナウド
FW:ベンゼマ

感想は後で追加するかも。とりあえず負傷者情報。
チーム7点目を決めた直後に交代を申し出てピッチから去ったクリスチアーノ・ロナウドは、左脚のハムストリングにグレードIの損傷。全治10日~15日の見込みで、うまくいけばリヨン戦に間に合うかも、というところでしょうか。クリスチアーノ抜きでの試合がどうなるか、日曜のラシン戦で様子見です。誰が代わりに出るんだろう。エジル、ディ・マリア+2トップ、とかどうだろうか。いきなり2トップはないか。
クリスチアーノ以上にまずいな、と思うのが、金曜のトレーニングで負傷したガゴ。右脚内転筋、ってこれもハムストリングになるんだと思いますが、こちらはクリスチアーノより重くてグレードIIの損傷。全治3週間の見込み。
ガゴ、タイミングが悪いです。MARCAがによると、ラスがマラガ戦前半にもらった黄色のおかげで、ラシン戦はサスペンションらしいんですね。ケディラもまだ負傷で戻って来れない。フエラで守備的にいくことも考えて、アロンソの相方として先発の可能性もあっただろうに……。

グラネロ、出番かな。

ちなみにラスのカード、LFPのサイトやマドリー公式を見ると「6枚」となってるんですが…リーガって5枚1休でしたよね? 試合結果をざっとさらっても、マラガ戦ので5枚めのはずなんですが。