けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

秋だから

2007-11-20 22:57:59 | football

ビセンテは元気


一枚、また一枚。
色づいた木々から葉が落ちていくように、次々と離脱していくバレンシアの選手たち……

寒いですねこんばんは。確実に暖かいであろうグラン・カナリアにいるスペイン代表がうらやましいです。
代表組が抜けている間、クーマン監督の下でトレーニングに勤しんでいるはずのバレンシアですが、次々と選手が負傷で離脱している微妙な現状です。マジョルカ戦で膝の靭帯を痛めたアレクシスは別にしても、先週初めから、モレッティ、ミゲル、バラハが負傷。先週末はビセンテにエドゥも微妙な状態で土日のお休みに入りました。幸いなことにビセンテもエドゥも月曜日夕方のトレーニングに通常通り合流したのですが、今日の午前トレーニングで再びエドゥが筋肉に問題があり離脱。
モレッティ(足首の捻挫)とミゲル(左大腿部の筋繊維微細損傷)は全治2週間ほどで、バラハ(左大腿部の筋繊維損傷)は全治3週間。モレッティかミゲルか、せめてどちらかは今週末(ラシン戦)までに回復してくれないとサイドバックが足りなくなります。一応2人とも治療を受けると同時にピッチでダッシュくらいはできているようです。
今日、火曜日は2部練習で、午前のトレーニングはフィジカル中心。しかし最後にやったミニゲームが4対4でしか組めなかったようです。アングロ、エルゲラ、モリエンテス、ビセンテ、アリスメンディ、ガビラン、マタ、サニー、以上。
8月末からシーズンが始まって、ちょうど疲労が出る頃だということなのでしょうか。筋肉を痛めるタイプの怪我が目立ってきているように思います。

これだけ負傷者がいてまともに練習もできないところに、代表選手が戻ってくるのは木曜日。しかもジギッチは、EURO予選セルビアvsカザフスタンの試合が24日に延期となったため、週末のラシン戦(25日)への出場は現時点で不明。ただし水曜日に予選同グループのポルトガルvsフィンランドの試合によっては残り1つの本大会出場国が決まってしまう(ポルトガルが引き分け以上)。バレンシア側としては、その場合には木曜日のうちに返してくれるように掛け合うつもりのようです。



時よ止まれ
マドリーのニュースとしては、ファン・ニステルロイとエインセが負傷で少し早めに代表から返却されてきたこととか、カルデロン会長が「いくら金積まれたってイケルは売らないからな」と珍しく真っ当なことを言っていたり、ミランがちょっかいかけてくるのでシーズンが終わったらセルヒオ・ラモスの契約を大幅に見直すことにしようとか、そんなこともありつつ、20 minutosから「何だそれ?」というニュース。

ラウル、あるいは永遠の若さの秘密
タイトルからして怪しいんですが、そう書いてあるのです。

1994年にデビューして以来順調に試合に出場していたラウルが負った最大の怪我は、2005年のクラシコでやった膝。約6ヶ月出場できなくなってしまったが、それ以降、理想的なフィジカルコンディションを維持するための努力が続けられるようになった。厳格な食事制限とに加えて、自宅に酸素と気圧を調整できる部屋を作って標高2000mレベルのコンディションをシミュレーションし、血中ヘモグロビン濃度を上げる。ここに現在の好調さと若さの維持の秘密があるのだ。


…だ、そうです。がんばるなあ、ラウル。これなら40歳までいけるかな。