気分転換
8月頃に紹介しましたバレンシア系現地スポーツ雑誌「The Best Sport」。気がついたら秋号が出ておりました。今号の表紙はアルベルダ。そこでアルベルダ……ではなくて、ヒルデブラントのミニインタビューを読んでみました(けっしてカピタンのインタビューを読みたくないというわけではございません。ざっと読んだら、ヒルデブラントがおもしろかったので、つい)。リンクはこちら(PDFファイル。いきなりヒルデブラントのおでこから始まります)。
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Q:バレンシアはどうですか? この街は好き?
H:とても良いよ。気候はファンタスティックで、いつも太陽が照っている。さらに皆とてもオープンなんだ。それにここで友人をみつけたんだよ。店を持っていて、ドイツ語をしゃべるんだ。言葉の面では彼がすごく僕の助けになってくれている。ビーチとla Ciudad de las Artes y las Ciencias(芸術科学都市)の近くに住んでる。それに闘牛も大好きだ。
Q:闘牛が好き?
H:そう、大好きなんだ。できるだけ早いうちに闘牛を見に行くつもりでいるよ。
Q:牛の前に立ってみようと思いますか?
H:いやいや、それはないよ。絶対に。僕は見るだけ(笑)
Q:あなたは典型的ドイツ人でしょうか?
H:(笑)そうだね、だいたいそんなところだよ。ぼくは真面目ですごーく厳密なんだ。皆僕のことを好いやつだともいってくれるけど。
Q:あなたが内気なのは言葉に限界があるから?それともあなたが実際そうだから?
H:実際そうだからだよ。言葉は僕にとって問題だけど、2ヶ月スペイン語を話していれば上手くひとりでやっていけるだろう。でも僕を内気に見せているのは言葉のせいじゃなくて、本当にそうなんだ。
Q:何が好きですか?
H:家にいるのが好きだよ。サッカー選手としての人生はいつも旅行ばかり。だから試合がなければ、僕は家族と一緒に家にいたり友達と楽しく過ごすのがすきなんだ。
Q:買い物に行ったりするのは嫌いですか?
H:本当のことを言うとあんまり。1年に2回か3回行って、そのシーズンの服を買うくらいだよ。
Q:縁起を担いだりしますか?
H:そうだね、ほんの少し。でもどのサッカー選手とも同じくらいだよ。例えば、僕はいつもスパイクを左脚から履く。それに僕たちゴールキーパーっていうのはクレイージーなものだしね(笑)。僕が言っておかなきゃいけないのは、僕は典型的なゴールキーパーってことだよ。
Q:ドイツとスペインでは何が違いますか?
H:すごくいろいろ。ドイツはとても真面目で、すごく秩序だっていて、すべてに規律がある。そしてスペインではよりオープンで、何事にもよけいに時間がかかって、おしゃべり好きだ。
Q:スペインのシエスタはもう試してみましたか?
H:それはもう。ドイツでは3時半までトレーニングするから無理だね。ここではそれができる。毎日じゃないけれど、でも何回も経験しているし2時間~3時間は眠るよ。
Q:それならもうあなたはスペイン人みたいなものですね。
H:いいね(笑)
Q:家族はここに来ていますか?
H:違うんだ。彼らは僕に会いに何度も来てくれているけれど、でもここに住んではいない。僕のフィアンセは数ヶ月したら来ることになっている。彼女もドイツ人で、今は南米で子供たちのためのNGO組織で働いているんだ。
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以上、闘牛好きで出不精のヒルデブラントのインタビューでした。闘牛ならホアキンに言えば喜んで連れて行ってくれそうですね。
全部
リーガが開幕してから2ヶ月が過ぎました。その間に11試合消化。CLも4試合が終わりました。その全試合にモリエンテスが出場している、ということをどこかの記事で見かけました。
えっ?
リーガ:先発6試合、途中出場5試合。ちなみに6得点はすべて先発した試合で。
CL:先発4試合。CLでゴールがないというのが、チーム状況を考えても気にかかる。
確かめてみたら本当でした……。そんな気がしないのは、リーガの試合の放送が飛び飛びだったりするせいでしょうか。怪我なくフィジカルの悪くない状態でプレイできているんだという嬉しさもありますが、反面、ずっと出ていながらチームがこの不調を迎えているということに、責任感のような悔しさのような、そんな変な感じもあります。
とはいえ、何かといえばガラスのエースだったモリエンテスがこれだけやれていることは、素直に喜んでおこう。一昨日の試合で負った怪我の程度がどの程度か(本当に週末はOKなのか)わかりませんし、別に連続出場にも拘りませんが、良いフィジカル状態を保って続けていってほしいです。
The Best Sport今号より。BESTのE。
(ホアキンとビジャとバラハがBとSとTを担当)
8月頃に紹介しましたバレンシア系現地スポーツ雑誌「The Best Sport」。気がついたら秋号が出ておりました。今号の表紙はアルベルダ。そこでアルベルダ……ではなくて、ヒルデブラントのミニインタビューを読んでみました(けっしてカピタンのインタビューを読みたくないというわけではございません。ざっと読んだら、ヒルデブラントがおもしろかったので、つい)。リンクはこちら(PDFファイル。いきなりヒルデブラントのおでこから始まります)。
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Q:バレンシアはどうですか? この街は好き?
H:とても良いよ。気候はファンタスティックで、いつも太陽が照っている。さらに皆とてもオープンなんだ。それにここで友人をみつけたんだよ。店を持っていて、ドイツ語をしゃべるんだ。言葉の面では彼がすごく僕の助けになってくれている。ビーチとla Ciudad de las Artes y las Ciencias(芸術科学都市)の近くに住んでる。それに闘牛も大好きだ。
Q:闘牛が好き?
H:そう、大好きなんだ。できるだけ早いうちに闘牛を見に行くつもりでいるよ。
Q:牛の前に立ってみようと思いますか?
H:いやいや、それはないよ。絶対に。僕は見るだけ(笑)
Q:あなたは典型的ドイツ人でしょうか?
H:(笑)そうだね、だいたいそんなところだよ。ぼくは真面目ですごーく厳密なんだ。皆僕のことを好いやつだともいってくれるけど。
Q:あなたが内気なのは言葉に限界があるから?それともあなたが実際そうだから?
H:実際そうだからだよ。言葉は僕にとって問題だけど、2ヶ月スペイン語を話していれば上手くひとりでやっていけるだろう。でも僕を内気に見せているのは言葉のせいじゃなくて、本当にそうなんだ。
Q:何が好きですか?
H:家にいるのが好きだよ。サッカー選手としての人生はいつも旅行ばかり。だから試合がなければ、僕は家族と一緒に家にいたり友達と楽しく過ごすのがすきなんだ。
Q:買い物に行ったりするのは嫌いですか?
H:本当のことを言うとあんまり。1年に2回か3回行って、そのシーズンの服を買うくらいだよ。
Q:縁起を担いだりしますか?
H:そうだね、ほんの少し。でもどのサッカー選手とも同じくらいだよ。例えば、僕はいつもスパイクを左脚から履く。それに僕たちゴールキーパーっていうのはクレイージーなものだしね(笑)。僕が言っておかなきゃいけないのは、僕は典型的なゴールキーパーってことだよ。
Q:ドイツとスペインでは何が違いますか?
H:すごくいろいろ。ドイツはとても真面目で、すごく秩序だっていて、すべてに規律がある。そしてスペインではよりオープンで、何事にもよけいに時間がかかって、おしゃべり好きだ。
Q:スペインのシエスタはもう試してみましたか?
H:それはもう。ドイツでは3時半までトレーニングするから無理だね。ここではそれができる。毎日じゃないけれど、でも何回も経験しているし2時間~3時間は眠るよ。
Q:それならもうあなたはスペイン人みたいなものですね。
H:いいね(笑)
Q:家族はここに来ていますか?
H:違うんだ。彼らは僕に会いに何度も来てくれているけれど、でもここに住んではいない。僕のフィアンセは数ヶ月したら来ることになっている。彼女もドイツ人で、今は南米で子供たちのためのNGO組織で働いているんだ。
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以上、闘牛好きで出不精のヒルデブラントのインタビューでした。闘牛ならホアキンに言えば喜んで連れて行ってくれそうですね。
全部
リーガが開幕してから2ヶ月が過ぎました。その間に11試合消化。CLも4試合が終わりました。その全試合にモリエンテスが出場している、ということをどこかの記事で見かけました。
えっ?
リーガ:先発6試合、途中出場5試合。ちなみに6得点はすべて先発した試合で。
CL:先発4試合。CLでゴールがないというのが、チーム状況を考えても気にかかる。
確かめてみたら本当でした……。そんな気がしないのは、リーガの試合の放送が飛び飛びだったりするせいでしょうか。怪我なくフィジカルの悪くない状態でプレイできているんだという嬉しさもありますが、反面、ずっと出ていながらチームがこの不調を迎えているということに、責任感のような悔しさのような、そんな変な感じもあります。
とはいえ、何かといえばガラスのエースだったモリエンテスがこれだけやれていることは、素直に喜んでおこう。一昨日の試合で負った怪我の程度がどの程度か(本当に週末はOKなのか)わかりませんし、別に連続出場にも拘りませんが、良いフィジカル状態を保って続けていってほしいです。
The Best Sport今号より。BESTのE。
(ホアキンとビジャとバラハがBとSとTを担当)