バレンシアのエルゲラ、移籍の公式発表があったと思ったら、夜には即オランダにてお披露目まで済ませてしまいました。バレンシアらしくない手早さであります。どこかにコメントが出るかもしれませんが、ASとスーペルとas provinciasをくっつけて混ぜて、エルゲラのコメントです。

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とても満足している。バレンシアと僕が持っている希望がかなった。昨シーズンは事態は具体的にはならなかったけれど、今シーズンは幸運なことにすべてがうまく進んだ。
プレイすることで自尊心を得ることができる。でも昨シーズン、特にシーズン初めはそれが難しいことになった。最終的に僕はプレイし、自分ができるということを示した。でもまた厳しい状態に追いやられようとしていた。でもバレンシアはいつも僕のことを考えてくれていた。感謝しているし、だからこそ僕も来たいと思った。
アジャラの後ということについては、僕は何のプレッシャーも感じていない。僕はマドリーから来た。あそこでは毎年ものすごくプレッシャーを受ける。アジャラはアジャラだし、僕は僕だ。僕はベストを尽くすだけで、彼のことを忘れさせようとは思っていないよ。
僕がここへ来たいと思った理由、それはこのチーム、ここにいる人たち、それにバレンシアが昨シーズン、マドリーを厳しい状態に追い詰めたクラブの一つだからだ。バレンシアは、近年タイトルを獲得できるということを示してきている偉大なチームだ。リーガを2回獲っている。バレンシアはスペインで、ヨーロッパでも偉大なクラブのうちの一つで、ここにはタイトルを獲り続けるために来たんだ。
誰かに何か特別なことをしてみせる必要はないだろう。ただ僕が望むのは、バレンシアで成功し、勝利を得ること。それ以外にない。
昨シーズンから監督は常に僕に興味を持ってくれていた。ここバレンシアで彼が僕に寄せてくれている信頼に応えたいと思う。
モリエンテスとはもう話したよ。彼は、何が必要かということを教えてくれた。僕がしたいこと、必要なことはこの先いつでもモリエンテスに聞けばわかるだろう。彼はいつでも素晴らしい友人だったし、これからはもっとそうなるだろう。
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las provinciasの最後には、エルゲラを出迎えたカピタンアルベルダが「元気、マキナ?」と声をかけたそうであります。マキナは「マシーン」だそうで、そんな愛称をエルゲラが持っていたとは知らなかった…身体が硬そうだからかな。バレンシア公式にアルベルダやホアキン、モリエンテスがエルゲラを出迎える様子が載っていましたが、どう見てもそれはスペイン代表合宿の集合日のようでして…。
MARCAのエルゲラの移籍を知らせる記事、移籍後のコメントの記事に寄せられている読者のコメンタリオを、もちろんぜんぶなんて読めませんがざっと見ると、惜しがっているマドリディスタ、感謝と今後の幸運を祈る言葉、バレンシアファンの喜びのコメント、(マドリーの戦力減少を喜ぶバルセロニスタも少々)などなど、やはりリーガでは高く評価されているエルゲラです。十分な経験があり攻撃に参加できる守備の選手、というスペイン的に一番好かれそうなタイプの選手なのだと思いますし、マドリーに尽くしてきたこともあるのでしょう。普通であればまだまだやれる年齢ではありますが、真っ当なポジション争いがし辛く古参のスペイン人が虐げられがちなマドリー。昨年のプレシーズンからシーズン初めの扱われ方もひどかったし、シーズン終了近くにはまた先発を外されたりもしました(出場試合数が一定を超えると余分に給与を払わなければならなかったための措置だと報道されていた)。残りたいという気持ちもありつつ、潮時だとエルゲラ自身が感じたのかもしれません。
さて、一方のマドリーは本日が集合日であります。

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とても満足している。バレンシアと僕が持っている希望がかなった。昨シーズンは事態は具体的にはならなかったけれど、今シーズンは幸運なことにすべてがうまく進んだ。
プレイすることで自尊心を得ることができる。でも昨シーズン、特にシーズン初めはそれが難しいことになった。最終的に僕はプレイし、自分ができるということを示した。でもまた厳しい状態に追いやられようとしていた。でもバレンシアはいつも僕のことを考えてくれていた。感謝しているし、だからこそ僕も来たいと思った。
アジャラの後ということについては、僕は何のプレッシャーも感じていない。僕はマドリーから来た。あそこでは毎年ものすごくプレッシャーを受ける。アジャラはアジャラだし、僕は僕だ。僕はベストを尽くすだけで、彼のことを忘れさせようとは思っていないよ。
僕がここへ来たいと思った理由、それはこのチーム、ここにいる人たち、それにバレンシアが昨シーズン、マドリーを厳しい状態に追い詰めたクラブの一つだからだ。バレンシアは、近年タイトルを獲得できるということを示してきている偉大なチームだ。リーガを2回獲っている。バレンシアはスペインで、ヨーロッパでも偉大なクラブのうちの一つで、ここにはタイトルを獲り続けるために来たんだ。
誰かに何か特別なことをしてみせる必要はないだろう。ただ僕が望むのは、バレンシアで成功し、勝利を得ること。それ以外にない。
昨シーズンから監督は常に僕に興味を持ってくれていた。ここバレンシアで彼が僕に寄せてくれている信頼に応えたいと思う。
モリエンテスとはもう話したよ。彼は、何が必要かということを教えてくれた。僕がしたいこと、必要なことはこの先いつでもモリエンテスに聞けばわかるだろう。彼はいつでも素晴らしい友人だったし、これからはもっとそうなるだろう。
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las provinciasの最後には、エルゲラを出迎えたカピタンアルベルダが「元気、マキナ?」と声をかけたそうであります。マキナは「マシーン」だそうで、そんな愛称をエルゲラが持っていたとは知らなかった…身体が硬そうだからかな。バレンシア公式にアルベルダやホアキン、モリエンテスがエルゲラを出迎える様子が載っていましたが、どう見てもそれはスペイン代表合宿の集合日のようでして…。
MARCAのエルゲラの移籍を知らせる記事、移籍後のコメントの記事に寄せられている読者のコメンタリオを、もちろんぜんぶなんて読めませんがざっと見ると、惜しがっているマドリディスタ、感謝と今後の幸運を祈る言葉、バレンシアファンの喜びのコメント、(マドリーの戦力減少を喜ぶバルセロニスタも少々)などなど、やはりリーガでは高く評価されているエルゲラです。十分な経験があり攻撃に参加できる守備の選手、というスペイン的に一番好かれそうなタイプの選手なのだと思いますし、マドリーに尽くしてきたこともあるのでしょう。普通であればまだまだやれる年齢ではありますが、真っ当なポジション争いがし辛く古参のスペイン人が虐げられがちなマドリー。昨年のプレシーズンからシーズン初めの扱われ方もひどかったし、シーズン終了近くにはまた先発を外されたりもしました(出場試合数が一定を超えると余分に給与を払わなければならなかったための措置だと報道されていた)。残りたいという気持ちもありつつ、潮時だとエルゲラ自身が感じたのかもしれません。
さて、一方のマドリーは本日が集合日であります。