ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

ワインバーでのひととき セカンド(改訂) 141ページ目 盲目のソムリエ マルゴーらしくないワイン   

2014-03-21 22:44:54 | ワインバーでのひととき2改訂三話まで完
【141ページ】


 大沢理事長の専属ソムリエの打田は、テーブルの上に5本のワインを

並べた。5本のワインはそれぞれ紙に覆われていて、1から5の数字が

記入されている。


「これから打田さんに、これらのワインを抜栓してもらいます。

ワインを紙で覆っているのは、ブラインドテイスティングする為ではなく、

先入観なしにマルゴー村のワインの飲み比べをする為です。

私も粉河さんもどれがどのワインか判りません。紙に書かれた数字を見て

ワイン名が判るのは打田さんだけです。」


 和音は、大沢の言葉に頷く。


「和さん、1本目のワインを数字を言って選んでください。」

「5番のワインで!」


 打田は、5の数字のワインを手に取り、栓を開け、和音と大沢と粉河の

グラスに注いだ。


「さあ、飲みましょう」


 大沢の勧めに、和音と粉河もグラスを手に取り、ワインを飲んだ。


「マルゴー村のワインらしくないワインですね?」

「確かに!」


 粉河も和音の言葉に同意する。


「おいしくないワインですか?」


「いいえ」、「いや」和音と粉河が同時に言った。





スミレの育て方3月 スミレの植え替え 2号小鉢に

2014-03-21 15:59:15 | スミレの月別育て方
 昨年までは、スミレの植え替えの時、5号鉢以上の大き目の鉢を

使っていました。


 今年は、野生のスミレの種蒔きを30数種して、発芽すれば鉢が

増えそうなので、今までのスミレの5号以上の鉢を2号鉢に小さく

して植え替えをしています。


 スミレの陳列用として3段の簡易ビニール温室を三つ使っていますが、

2号鉢にすれば、1段に24鉢陳列できそうです。

計算上、最大216鉢陳列できるようになります。






 前列の左から2列が2号鉢に植え替えたスミレです。

右端の5号以上の鉢は、スミレの花芽を付けているので、花が終わった後、

株分けの予定です。