星降るベランダ

めざせ、アルプスの空気、体内ツェルマット
クロネコチャンは月に~夜空には人の運命の数だけ星がまたたいている

六甲ミーツアート2016

2016-11-05 | 持ち帰り展覧会
秋の六甲山には、いろんなものが潜んでいる。

ケーブルカーの車掌さんがクマさんだったり、
三沢厚彦「Animal2016-03-B1」

ロープウェー山上駅には、大きな赤いネコさんがいたり、
           
           飯川雄大「デコレータークラブ」

王冠聖人や、貝殻聖人がいたりする。
 
吉田一郎「海に流れついたもの山へ登る」~この題名好き!

ペアリフトから見える池には、なんとUFOが墜落していた。
岡本光博「未確認墜落物体」

芝生の上に、ガリバーが靴を忘れていたりする。
靴郎堂本店「SHOE LODGE」

アルペンローゼのロッカーの中からは変な音がして、流れる映像では窓の中にも外にも無数の飛行機が飛んでいる。
        さわひらき「dwelling」

高山植物園には季節はずれの硬い紫陽花や、恋するヒメジオンが咲いている。
 
角倉起美「紫陽花」

大きなジャガイモとサツマイモかな?と近づいてみると、呑気そうな大仏さまだったり、
シイタケ仙人もいたりするのだった。
  山本桂輔「夢の山(眠る私)」

オルゴールミュージアムの池の主は元気がいい。
君平「プランクトン」

反省してるような赤いダリアの向こうには、大きな矢車草が咲いていたり、
 君平「ヒゴタイ」

樹木の精のような森の民が大勢住んでいる。
  
  0PARANOID ANDERSONS「かくれんぼ」


外は晴れているのに、カフェの中では雨が降っていて、
        近藤正嗣「晴天のアメ」

山の上では、知らない間に、木の枝がネットワークをつくってる。


俗界から少し離れたような場所にある「未来郵便局」から、一年後の自分に宛てた手紙を書いた。
届くかしら?

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