星降るベランダ

めざせ、アルプスの空気、体内ツェルマット
クロネコチャンは月に~夜空には人の運命の数だけ星がまたたいている

ミラーボール

2007-12-12 | 劇空間
100円ショップでミラーボールを売っていた。
私が初めて劇場内でミラーボールに陶酔したのは、広島郵便貯金ホールでの、ポール・モーリア・コンサートだった。♪恋は水色 の演奏が流れ、涙が出るくらい幸せになった夜だった。

            

先日、BSTVでみた、昨年7月の和央ようかさんの引退公演、宝塚歌劇宙組「NEVER SAY GOODBYE~ある愛の軌跡~」は、スペイン人民戦線を扱った硬派の感動作だった。脚本も良し、歌も良かった。何といっても、こんな人いない~と、思わせるくらいの和央ようかさんの格好良さ。この人、実際に劇場で観たかったなぁ。が、時すでに遅し。

ということで、久しぶりに宝塚大劇場へ。
宝塚歌劇星組公演「エル・アルコン~鷹~」「レビュー・オルキス~蘭の星~」を観た。

         

青池保子原作。青い鷹のイメージは美しかった。だけど、作品としては残念ながら途上段階。歌が…。そもそも曲自体が…。だからドタバタ感が…。レビューも大階段の場面が少ない。
でも、ミラーボールが劇場内をぐるぐる照らす中で展開するレビュー観てると、やはりワクワクする。今でもミラーボールが回りだすと、いろんなこと忘れて素直に単純に幸せだなぁ~と、思えるのだ。未だこれをみたことない人連れてきて、この空間の幸せ教えてあげたいな、なんて不遜なことさえ、思ってしまう。

大劇場の一隅に、プチミュージアムがあって、ベルばらの衣装や、小道具が展示されていた。
アントワネットのドレスは、25㍍の布地を使い、円周4㍍のプラスティックペチコートの重さを入れて10㎏あるという。

 

オスカルの剣は軽かったけど長くて、これを振り回しながらの踊りは大変なこと。
あ~、あの群舞のシーンが蘇る~。
やはり、宝塚はベルばらよ。

愛、それは甘く 愛、それは強く 愛、それは尊く 愛、それは気高く
 愛、愛、愛 あー愛あればこそ生きる喜び
       あー愛あればこそ世界は一つ 愛ゆえに人は美しい
 愛、それは悲しく 愛、それは切なく 愛、それは苦しく 愛、それは儚く
 愛、愛、愛 あー愛あればこそ生きる喜び
       あー愛あればこそ世界は一つ 愛ゆえに人は美しい

 
 
                        (作詞:植田紳璽)

永遠に残る昭和の歌謡曲という感じがするこの曲を、時々歌う私は、
年に一回しか大劇場には行かないけど、ミュージアムに貼られたスターの写真に読めない名前もあるけれど、名前と顔が結びつかないけれど、やはりヅカファンなのかしら。

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