ゴールデンウィークが終わった頃、いつも思い出す歌がある。
加藤登紀子さんが訳して歌った
「♪美しき五月のパリ」
1 赤い血を流し 泥にまみれながら
この五月のパリに 人は生きてゆく
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
2 風よ吹いておくれ もっと激しく吹け
青空の彼方へ 我等を連れゆけ
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
3 年老いた過去は いま醜くおびえ
自由の叫びの中で 何かが始まる
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
4 ほこりをかぶった 古い銃を取り
パリの街は今 再び生まれる
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
5 歌え自由の歌を 届け空の彼方へ
この五月のパリに 人は生きてゆく
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
1968年、ド・ゴール政権下進む大学改革に反対したパリの学生達が、カルチェラタンにバリケードを築いて、権力と戦った際に生まれた歌である。
この五月革命でド・ゴールは退陣した。
当時、アメリカでは反戦運動が、日本では学生運動が、というように、世界中の若者が、既成の権力に力で対抗しようとした。
学生達の犠牲は大きかったが、それを経過して今の世界がある。
少なくても、歌は残った。
歌が残るということは、思想が残るということ、
戦った彼らの記憶が薄れても、同じ歌を歌い聴くとき、
その時彼らの心に吹いた風が私の心の中に吹いてくる。
私は、勤めていた頃、遅くなって夜道を自転車で帰る時、この歌をよく歌った。2番が特に好き。
フランスでは、初めての女性大統領の可能性のあった選挙が終わった。
パリの若者は、この歌を歌ったのだろうか?
加藤登紀子さんが訳して歌った
「♪美しき五月のパリ」
1 赤い血を流し 泥にまみれながら
この五月のパリに 人は生きてゆく
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
2 風よ吹いておくれ もっと激しく吹け
青空の彼方へ 我等を連れゆけ
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
3 年老いた過去は いま醜くおびえ
自由の叫びの中で 何かが始まる
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
4 ほこりをかぶった 古い銃を取り
パリの街は今 再び生まれる
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
5 歌え自由の歌を 届け空の彼方へ
この五月のパリに 人は生きてゆく
オ ル ジュリ モァ ドゥ メ ア パリ(繰り返し)
1968年、ド・ゴール政権下進む大学改革に反対したパリの学生達が、カルチェラタンにバリケードを築いて、権力と戦った際に生まれた歌である。
この五月革命でド・ゴールは退陣した。
当時、アメリカでは反戦運動が、日本では学生運動が、というように、世界中の若者が、既成の権力に力で対抗しようとした。
学生達の犠牲は大きかったが、それを経過して今の世界がある。
少なくても、歌は残った。
歌が残るということは、思想が残るということ、
戦った彼らの記憶が薄れても、同じ歌を歌い聴くとき、
その時彼らの心に吹いた風が私の心の中に吹いてくる。
私は、勤めていた頃、遅くなって夜道を自転車で帰る時、この歌をよく歌った。2番が特に好き。
フランスでは、初めての女性大統領の可能性のあった選挙が終わった。
パリの若者は、この歌を歌ったのだろうか?