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汗水流さず胡座を描く役人を追放『大秦帝国』⭐️4.5

2024-02-18 12:47:58 | 映画から見える世の中の動き
隣国との戦いがつづき弱体化した秦国の再興に、才能ある人材を集め改革を断行する君主嬴渠梁。国の立て直しに必要な事は君主が信念(立法国家)を持って法家の思想家衛鞅と改革を最後まで遂行する、秦国の中国統一王朝へとつながる法の基礎作りドラマである。国家の基礎とは国を支える法を定め、貴族、農民問わず法には厳しく平等に、誰もが功を立てればその褒賞を惜しまず与えたことだ。当初はあぐらをかいていた貴族らが猛反発したが、やがて富国強兵、農民からの賛同を得て大国となるが、立役者である衛鞅は生き残った貴族らに殺害されるという悲しい物語だ。
現代の日本にも政治家特権を一切廃止し、全て国民と同等の法を定める時期にあると感じた。更に「政治家だから」すべき事を法制化(国民の鏡にすべく)し「悪事」には辞職を制定し、国家の代表は国民が直接選挙(小泉元首相が提案していた)すべき時期だと感じた。
『大秦帝国』全集50話
魏国と秦国の戦いで弱体化した秦を建て直そうと全国から賢才ある人材を集め改革を図る。やがて秦国の24代君主・嬴師隰・献公の次男・嬴渠梁は魏軍の総師で丞相でもある公叔痤弟子の衛鞅を招聘し、国の政治家・将軍・法家・兵家の改革を断行して行く。だが行手には多くの貴族、家臣が反対し、暴動となる。そこでは法を重視した差別ない決定にも不満が溜まり身内にもその刑が処される。


政治家の特権を無くし国民と同じにすべき時期

2024-02-18 08:03:47 |  社会の歪みと偏見
『相続税もかからない…!診療代もタダ…!いくら何でもズルすぎる「議員特権」一覧』週刊現代の記事。これだけの金に関する優遇があるのに「裏金」でさらに貯めこむ政治家の特権にもうメスを入れるべき時期に来た居眠りもできる仕事で何かやれば無責任、金だけには貪欲な政治家が多くいる日本の政界に「政治家だから一般市民よりも厳しく、ボランティア的存在が必要」だと思う。
「自民党の裏金問題を契機に、“政治とカネ”に対する国民の不信感は高まっている。岸田首相が今後打ち出すであろう支持率稼ぎの政策に騙されぬよう、把握しておきたい「議員特権」を総ざらいする」
特に「相続税」は国会議員の至福を肥やす根源で、これこそ国会議員は廃止以上に倍くらい税金をかけることが適切だと思う。



またしても無責任発言、万博への悪習が募る

2024-02-17 12:33:49 |  社会の歪みと偏見
『万博協会は「責任者がどこにもいない」寄り合い所帯…会場建設現場の危機感が共有されず』また『万博協会は国や自治体、企業などから職員が出向している「寄り合い所帯」。「カネと利権」にまみれた実態が明らかになった東京五輪の組織委員会と似たような構成だ』という記事。
日本の「無責任」は上に行けば行くほど「結果が悪い場合」責任回避し、「結果が良い場合」寄合で談合した上乗せ請負分を正々堂々と請求する。やはり、根源は今の首相と同じで「リーダーシップ不足・説明責任できない日本」が源か


アベノミクスから低迷した政府の経済悪政策

2024-02-17 07:47:19 |  社会の歪みと偏見
@『内閣府が公表しているOECD加盟国の比較によると、日本は12年には10位とドイツ(16位)よりも上だったが、アベノミクスによる円安などで13年から18~20位に沈下。1人当たりGDPではこの時から既にドイツに抜かれていた』東京新聞記事。
賃金が上がらずして消費拡大はあり得ず、多少の賃上げがあれど政府の新税・増税で根こそぎ取られる構造では実質手元には残らず、政治家の懐(裏金のように)税金の無駄使いで消えているのが現状だ。



体に良いのはカカオ70%以上含有のチョコ、ホワイトチョコにはない

2024-02-16 12:37:37 | 世界の常識(平均値など)
「チョコは体にいい」は本当か、“カカオ分”は当てにならず、健康的なチョコの見分け方は 「カカオ」にあるフラバノールを摂取すればするほど血圧やコレステロール値など心臓病の発症に関連するメカニズムに良い影響が与えられる」
カカオの恩恵を受けるには、カカオ含有量が70%以上、
ホワイトチョコレートには、フラバノールなどの物質も一切含まれず、代わりにココアバター、牛乳、砂糖、そしてバニラ味の香料が加えられている。つまり、ホワイトチョコレートは主に糖分、脂肪、カロリーでできており、健康に良いとされているものはほとんど摂取することができない。
一番良いのはカカオ成分含有の純粋なココアパウダーを飲むとある。


女性による叛逆アクション『トランスポーターイグニッション』2015年作⭐️4.0

2024-02-16 07:34:33 | 映画から見える世の中の動き
@この映画は、人身売買や犯罪組織といったテーマを取り上げ、女性たちによる活躍や復讐劇が描かれている。カーアクションや拳闘アクションなど、スリリングなシーンが含まれており見ていても気持ちがいい
『トランスポーターイグニッション』2015年作
人身売買をテーマにしたアクション映画のストーリーだ。女性から荷物を運ぶ依頼を受けた運び手が、偶然にも人身売買組織から逃れる三人の女性を助けることになる。その後、女性たちは人身売買組織に対する仕返しを実行するために危険な状況でのアクションシーンが展開する。


「政治家だから許される」はもう時代遅れ公正平等に!!

2024-02-15 07:41:27 |  社会の歪みと偏見
『首相、裏金事件で政倫審に応じる意向 安倍派5人衆らの出席焦点』朝日新聞記事。政治家への不信感は「政治家だから許される」から「政治家だから何事も不正なく正直に、公正にする」がなければならないと、思う。
政治家にはもっと倫理的にも道徳的にも子供にも説明できる政治家としての規制を持つべきだ。 「裏金を隠していました、ごめんなさい」では世の中不純だらけになる。「窃盗でも謝れば逮捕されない」となって当然だ。



ソーシャルメディアは定年、失業、再就職に重要なツール

2024-02-14 12:57:55 | 珍しいモノ・商売
ソーシャルメディアは今や、求職活動やキャリア開発に不可欠な存在だ。定年、失業して新たな仕事を探している人やキャリアアップを考えている人にとっては、さまざまなツールや機会が見つかる空間である、と言う。
LinkedIn、TikTokなどソーシャルネットワークは、職探しや人脈作り、職業能力開発などに広く活用されており、仕事のスキルをアピールしたり、潜在的な雇用主とつながったり、求人関連情報を得たりできる。
LinkedInには#OpenToWorkという機能があり、新しい仕事を探しているとリクルーターや採用担当者に知らせることができる。経歴や職務経験、次にやりたいこと、どんな会社や業界で働きたいか、役職や報酬のおおよその希望などを明確に書くことが重要、但し、前の雇用主や同僚を否定的に語ることは決してやってはいけない。


組織の裏には政界の大物『ジャック・リーチャー 正義のアウトローシーズン2』

2024-02-14 07:41:25 | 映画から見える世の中の動き
大規模な密輸には必ず裏に政府の大物がいる、と言うのが映画の筋書だがスリル・アクション満点だ。世には貪欲な悪人、一見正義の味方に見える人が多いと言うことか、国内でもそんな金に貪欲な存在が政界いる事を「裏金事件」で見た気がする。
『ジャック・リーチャー 正義のアウトローシーズン2』2022年作
国家を揺るがす特殊ミサイルのソフトを手にいれ未然に防ぐために元米軍捜査官が特殊秘密部隊(特別捜査官)が動きだすが3人が次々に殺され捜査の妨害と進行を早める事になった。


日本の税制は最悪・不平等状態に『自然、文化、そして不平等』

2024-02-13 12:51:29 | 世界の常識(平均値など)
@世界中で起きている現代の不平等は、自然や文化の変化だけでなく、政治によって大きく変化する。特に所得格差の拡大や富裕層の税逃れなどが不平等を助長している現実があり、これらの問題に対処するためには、個々の専門学者の取り組みだけでなく、政治的な施策が不可欠だと、言う事だ。日本においては、特に所得税や相続税が他国に比べ既に高い利率がかけられていることを認知しておくべきだ。
『自然、文化、そして不平等』トマ・ピケティ
「概要」
・「社会は平等に向かうべき」との思想はいつ始まったのか、所得格差が最も少ない地域、最も多い地域は、「所得格差」と「資産格差」について
・累進課税制度の衝撃、世界のスーパーリッチたちの巨額税金逃れ問題について、ジェンダー格差をどう考えるか、環境問題の本質とは、「自然資本の破壊」である、炭素排出制限量において、取り入れるべきアイデア、「戦争や疫病が平等を生む」という定説は本当か
ー「不平等」自然と文化に直結するものが多い、だが、参政権の方が大きな原因となる
*所得格差
    上位10%が人口の10%となるのが理想
    北欧:20~30%で一番低く、南アフリカで70%となる、北米:35~42%
*資産格差(資産上位10%の比率)
    ヨーロッパ:58%、北米:70%、東南アジア:68%、中央南アメリカ:77%
*ジェンダー格差(女性労働者の所得が占める比率)
    アジア:20%、中国:35%、北米:38%、西ヨーロッパ:39%
*福祉国家の出現――ヨーロッパの公的支出
    軍隊警察:10%、教育:6%、年金等:11%、医療保険:9%、社会保障:5%
*累進課税(所得税&相続税)
    北米:38%、英国:46%、日本:55%、独:45%、仏:52%
    北米:40%、英国:40%、日本:55%、独:30%、仏:45%
*自然と不平等
    中流階級と労働者階級の人々は最高富裕層が巨額の税逃れをしていると感じており、ぜいの最適化手法が仕切りに取り沙汰されている
*結論
    気候変動の影響加わり他の専門学者も参画し問題提起する事(知恵と知恵を共有する事)