寂しい心は人より自然が満たしてくれる『ザリガニの鳴くところ』⭐️４.５

＠少女カイヤの住居地区でミステリー殺人事件が起こり容疑者として裁判となるミステリー映画だ。家族に見放され一人で生計を立て自然の中で生き延びてきたカイヤ。汚れがない人生の人は、他人に対する感情はとても純粋で偽り・善悪が見えないのだ。自然は正直だが、人は違うことを知らない。だからカイヤは乱暴を振るわれても他人を陥れることを嫌がる、だが、世間の目は普通ではないもの異物・異人等のは冷たい。最後に裁判の結審、その後のカイヤの人生に涙が止まらない。

『ザリガニの鳴くところ』Where the crawdads sing

６歳の時両親・兄弟に見捨てられた少女カイヤ（ディジー・エドガー）は、一人ノースカロライナ州の湿地帯が広がる自然から生きる術を学び生きてきた。少女の時に色々なことを教えてくれた唯一の男性が大学で街を離れてしまった。ある日金持ちの青年と知り合い付き合いが始まる、がその青年にはすでにフィアンセがいたこと、とても乱暴で疾しい性格を持った人であることを知る。その青年の死体がこの湿地地帯で発見されると、カイヤが容疑者となり法廷で証拠がないまま晒される。『Western Autoは１９０６年からフランチャイズのパパママストアーだ。当初全米に４５００店舗保有した』