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聞き上手は「質問力」を考える『インタビュー大全』

2024-03-27 07:41:43 | 人生を「生かす」には
「聞き出す力」聞き方で相手の答え方はガラリと変わる。それは「聞き手上手」になることであり「人から話を聞き出す力」(質問力)である、と言う。 質問リストを事前に準備、オンラインでも録音・撮影許可の有無など忘れない事だ。最近富に話の長い人と極端に短い人(例えば「Yes or No」)みたいな人が多く質問する聞く方の熟練が必要だ。それに質問の質と内容は至って重要で誰もが聞くような、あるいは知っているような質問は避けたい。一番良いのは話す側が何を持って嬉しい、あるいは言いたいのかを理解し質問構成する事だろう。
『インタビュー大全』大塚明子
「概要」雑誌やWebの記事などさまざまなメディアで長年インタビュアーとして活躍してきた著者が、これまで約2000人に行ったインタビューから得たデータを分析。「人から自然に話を引き出す」ために必須なストラテジー(戦略)を体系化した最強の〈インタビュー教本〉の登場です。本書は多数のイラストとチャート図を使い、読みやすく、わかりやすいページ構成になっています。また「インタビュー」だけでなく、広く「コミュニケーション」のテキストとしても使えるよう”練習問題”を各章に用意しました。コラム「インタビュー裏話」も添えて、インタビューにまつわる理論と実践と学習のすべてが詰まった一冊です。
ー第2打からの質問には「なぜ」「どのようにして」、第3打「問題」を取り上げる
会話は「聞き出していくもの」(準備)質問リストを作成
ー実践編
    信頼を獲得すること(話し易さ)=褒め・気づき(共感・ポジティブ)・聞く態度
    ストレートな言い方をやめ・肯定感のある質問
    丁寧さの度合い(タメ口=親しい仲・デスマス調=よそよそしさ)
    知ったかぶりはダメvs共感的理解(相槌=はい、ええ、そうなんですか、確かに、本当に)
    非言語情報(動作、視線、顔の表情、声のトーン)・常套句の封印
ー話上手
    思いがけない話を引き出す(会話を盛り上げる)
    第三者の視点で会話をする(但し勝手な解釈をしない)
    より多くの情報を引き出すためにあえて反論する
    「自己開示」人間関係を深めるコツ・出身地・趣味・興味など自分を引き合いにする
ー番外編
    インタビュー記事を書く(読み手に伝わる文章)
        提案型・アピール型・発言のピックアプ型・疑問投げかけ型
    語尾のチェック(「言い訳ですよ・言い訳でしょなど語尾に注意)
    オンライでの注意事項
        環境チェック(音量・画像・背景画)・録音許可・趣旨の説明



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