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強気を見せ続けるのは勇気だと『ウインストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』⭐️5

2022-06-22 07:39:54 | 映画から見える世の中の動き
戦争の勝利を目指し決して弱気を見せない強硬派、それはチャーチルと陛下の2人だけ、それと多くの英国民、その他議員はドイツヒトラーとの平和交渉派に分かれ決断を迫まられる。 一旦孤立化したチャーチルの強気の演説、その背景には多くの英国民、決してドイツの奴隷になることを臨まず最後まで戦う姿勢、を感じ取った。チャーチルの言葉「肝心なのは続ける勇気だ」は印象的だ。政治家たる行動はこうでなくては国民の支持を得られない。
『ウインストンチャーチル ヒトラーから世界を救った男』
チャンバレン首相退陣を迫った野党側、だが推薦されたのは今まで失策ばかりしていたチャーチル(海軍大臣)だった。議会演説では「血と労苦と涙そして汗だけだ」であり、「徹底的に戦う事だ」そして目的は「勝利」だ。「どんな犠牲を払おうとも!どんな恐怖を味わおうとも、どんなに長く険しい道でも勝つ、勝利なくして生き残ることもできん」「やるしかない」「ヘマをしない様に」、そして「平和も交渉も無い」
ベルギーとオランダは陥落寸前、20万のフランス軍隊は降伏、30万のイギリス軍は撤退中、7百万人の難民、と言う状態でチャーチルは指揮権を取った。フランスの首相、大統領にはチャーチルは口ばかりの雄弁家で、首相を即刻変えて平和交渉すべきだと意見もでたが、国民へのラジオメッセージは力強く「勝利を勝ち取る」と宣言した。嘘で固めたメッセージだったと王国から叱咤されたが、陛下は支援すると約束する。
恐妻である妻からは「迷いがあるから強いのよ、あなたはキング」と励まされ、チャーチルは陛下に「勇敢に戦って敗れた国はまた起き上がれるが、逃げ出した国には未来はない」と議員等に支援を迫った。




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