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初期判断の重要性『Emergency』⭐️3

2022-06-27 11:37:27 | 映画から見える世の中の動き
初期の判断と行動が事態を最悪の状態にして行く。未成年の女子学生が泥酔状態となり、その後の保護の仕方で事件へと変わって行く。映画では能無しの集まりかと思うほど正当な判断もできないまま結末を迎える。現実、何か想像もつかない場所、モノ、事態に遭遇した場合の初期判断「冷静な判断」はとても重要だということだ。
『Emergency』
クンレ(ドナルド・エリーゼ・ワトキンス)と親友ショーン(RJ・サイラー)は、パーティーに壮大な夜を計画。ショーンは、ルームメイトのカルロス(セバスティアン・チャコン)の家の床で知らない酔った半意識の白人女性と、ビデオゲームに夢中になっているカルロスを発見。クンレは警官に電話をかけたいと思ったが、ショーンは警官は状況を理解しないと激しく反対。そこで3人は白人の女子高校生17歳のエマ(マディー・ニコルズ)を車に乗せ、安全な場所に連れて行こうとするが事態は、誘拐犯として警察に追われる事態となる。


国民への生活インパクトは政治家にとっては痒くもない『家日和』

2022-06-27 07:42:11 | 人生を「生かす」には
日々の生活そのものを描いた短編小説でも「夫の会社が倒産で失業」は家族世帯にとって危機だ。だが妻は元の会社に復帰、自然と夫は主夫となり、妻の家事仕事を理解するようになる。今後世の中は「専業主婦」という職業は諸外国と同じ様に無くなるかもしれない。その理由はここ10年ほど物価上昇はあれどサラリーが上がっていないことが起因する。日本はこの先更なる経済停滞から右肩下がり、少子高齢化で年金減、介護保険高騰など、一向に無能な政策ばかりで10年後も不安ばかり抱える国になることが恐ろしい。 経済低成長、賃金減、物価高、国民は生活の知恵を絞り出すが、政治家にとっては生活インパクトは痒くも無い 忙しいいのは如何に予算を使い切るかに悩む。
『家日和』奥田英郎
「概要」会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは……。
ーサニーデイ
妻がオークションサイトを始めると周りからの賞賛を得る。買主からのお礼と、周りの主婦からの若返ったからのような讃美。ちょっとエスカレートして夫の骨董品をアップすると瞬く間に高値、だがそれは夫の持ち物で・・・
ーここが青山
倒産で失業、主夫となり妻と交代。妻は元の会社に復帰、主夫は料理から園児の世話、弁当作りなど忙しくなると周りからの応援もちらほら。「苦しい時こそ種をまけ」「人間至る所に青山あり」(ジンカン・セイザンと読む)
ー家においでよ
妻が引っ越して一人暮らしとなる夫。部屋はがらんともの寂しくなる。やがて独身の時の一人暮らしを満喫しようと部屋の家具、家電類を自分好みにオーディオも昔のCD, DVDを持ち込み思う存分男の城に変身。すると同僚が屯する様になりその一人の同僚夫婦に一悶着。
ーグレープフルーツモンスター
内職をし始めた妻が人が川田ようになる。それはそのパソコンで住所を入力する内職だが、持ってくる年下の筋肉男に魅力を感じ始めたのだ。夢にまで出てくるその男は品のない単純な青年だが、40近くになる妻は外出もしないことで、その男に色気を感じるようになったのだ。
ー夫とカーテン
営業マンの夫がまたしても起業したいと、今度はタワーマンションの近くにカーテン屋を開業したいと。既に3回の起業は失敗しており、妻はイラストレーターの仕事を請け負っている。妻の仕事が快調な時に限って起業する時期とぶつかっており、今回もすこぶる調子が良かった。だがカーテン事業が日の目を見出すと妻の作品は没になった。
ー妻と玄米ご飯
妻が「ロハス」にハマり、健康食を家庭にも持ち込み始める。2人の子供と夫はもっと肉類が食べたいと言っても鶏肉になり、お米も玄米ご飯に、食に対する不満が出始める。だが妻はヨガも始める健康体であると主張し家族に奨励していく。