川柳の背景

街めぐり卒寿の母を連れまわす

下呂・高山へ２泊３日の旅行をしたときの句である。
親は卒寿を過ぎた母親であり、年１回くらいは皆で集まろうと計画して温泉旅行となったものである。
吟行というのも初めての経験であり、ただ旅行中に詠んだ句を集めて吟行としただけのものであり、その中の一句が、これである。
句ではつれまわすとなっていますが、母はまだまだ元気で、私たちが、連れまわされるくらいでした。
母が亡くなる前の楽しい旅行でした。
いつまでも兄弟（姉妹）仲よくということで、毎年旅行に行く約束をしたのですが・・・。

川柳 穴埋め問題

専門用語（医療関係）を詠み込む

ＤＮＡあの子も好きな○○踊り　　　　
伺ってもよろしいですか○○率　　　　
横文字の長い△△△が気にかかり　　　　
ＣＴに○の疵も暴かれる　　　　　　　　
ポリープを取って○○を一か月　　　　
遺言はまだ先でよい○○図　　　　　　
無菌室□□□の重さ考える　　　　　　
あそび半分○□薬包紙をひらき　　　　

柳誌

年金を即身仏ももらいだし