美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

長屋の川柳論

2013-04-20 10:08:31 | 長屋の川柳論
何かを象徴的に

ご隠居さん「何かを象徴的に使って、表現するという方法があるんだけれど、祭りといえば熊さん何を思い浮かべるかな。」
熊さん  「祭りといえば、神輿だな。まあ、笛や太鼓ということもあるけどね。」
ご隠居さん「オヤ、熊さんにしては珍しいね。てっきり、焼きそばやたこ焼きの匂いというかと思ったんだけれど。」
熊さん  「そんなに、食いしん坊じゃないよ。太鼓の音を聞くと、血が騒ぐというところだな。」
八っアン 「ご隠居さん、そんな句があるのかい。」
ご隠居さん「ああ、あるよ。
お正油が焼ける日本の祭りだな
おしょうゆの匂いが漂ってくるでは長すぎるので、短くおしょうゆが焼けると表現したというところかな。
では、また穴埋め問題を出すよ。」


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