御局の病気引きとりての多さ
御局は江戸時代大奥で局を有する奥女中(広辞苑)のことである。局は区切ったところという意味合いだから、お局は部屋持ちの奥女中である。身分も高く、したがって給料もいい。その上貰ったお金を遣う機会がない。お金も貯まるという寸法である。たとえ病気でも引き取り手が多いのは納得できる。
御局は江戸時代大奥で局を有する奥女中(広辞苑)のことである。局は区切ったところという意味合いだから、お局は部屋持ちの奥女中である。身分も高く、したがって給料もいい。その上貰ったお金を遣う機会がない。お金も貯まるという寸法である。たとえ病気でも引き取り手が多いのは納得できる。