つれづれ日記

~認知症に備えて~
(H26/11/21geocitiesから"goo"に引越)
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わくわく学園#6絵画

2008-06-26 22:44:00 | わくわく学園

 本日は、わくわく学園、第6回目の絵画。本日の画題は人形である。総合福祉会館・多目的ホールの中5ヶ所に設置された人形を一つ選んで、描くものだ。小生は、5つの人形を見たが、どれも描くのは大変と思った。過去2回(#1~#3まで欠席した)隣同士で同じ画題を描いてきた遠藤さんが選んだものを、小生も描くことにした。他の人形は4人も5人も描いているが、我々が選んだ人形は我々2人だけだった。

Blog626  スケッチを終えた後、中々色を置くことができない。画題の人形は同色系で配色が微妙で、また陰影もむずかしい。どうしたら、このような微妙な色を出すことができるのか、陰影をつけることができるのか。悩んでいると、先生が最初の色を置いて下さった。それは、陰影になる部分だった。そこに、色を置くと陰影に深みがでるとの教えだった。

 遠藤さんと昼食をCOCO'Sで日替りランチを摂った後、陰影部分につけた色が乾いたので、午後は色付を行った。が、どうしても考えている色が出ない、色々配合を変えて思った色を出そうとするが、できない。もっと鮮やかな、クリアな色を出したいが、どうしてもくすんだ色しか出ない。まいった!!

 色の勉強を一からやらねば、と思った。結局、本日は手こずり、降参した感じだった。


わくわく学園(絵画)と百人委員会

2008-06-19 22:14:00 | はつらつ百人委員会

 今日は10:00~15:00までは「わくわく学園」絵画の勉強と、13:30~「県央地域高齢者はつらつ百人委員会」の第1部会委員会がかちあっている。したがって、午前中は絵画の勉強に「わくわく学園」に出席、午後には「百人委員会」に出席することにした。

P1000980  本日の絵画は、先週に引き続き「花」だった。今日は、部屋の5箇所に生花がかざってあった。小生は、左の写真の花を選んだ。花の名は分からなかったので聞くと、”カラー”と”トルコキキョウ”ということだった。カラーはそうでもないが、トルコキキョウは花びらが多く、その雰囲気を表現するのが難しい。また、相変わらず、くすんだ色にならないで、陰影を表わす色の配合が難しい。午後一番で、色見本を用い、先生が色の配合を講義されたので、ある程度理屈は理解したが、実際それを見ないで色を出すことは、大変難しいと思った。

 その後、合同庁舎に行き、百人委員会第1部会に出席。今後の予定と、ウオーキングコースの下調べ・計画の担当を決めた。委員の一部から、下調べなど交通費も掛り、また色々と苦労も多いので、参加者(受益者)から、費用を徴収して、これに充てたらという意見が出されたが、議論噴出で堂々巡りの議論になった。小生は、今までも行ってきたが、受益者負担は当然であり、費用の徴収は必要である。しかし、一人第1部会だけの問題ではないので、県央百人委員会で統一した費用徴収、出費、会計報告などのルールを作成し、それに則り運用する必要がある、と思っている。


南蔵王縦走

2008-06-16 22:53:00 | ウォーキング

 昨日は多賀城を見て、夕刻16:12ペンションウッドチャックに到着、チェックインした。実は、昨年10月にここに泊まり、南蔵王縦走を計画、予約していたが、直前になって腰痛のため実現できなかった。8ヶ月振りの実現となった。今夜の宿泊は、小生のみのようだった。見た目にも、味も美味しい、ボリュームある夕食を18:30からいただき、大満足。明日、持参する水を凍らせて貰った。いつもは夜中過ぎにならないと寝ないのだが、22時半過ぎには、眠った。

 今朝6時半過ぎに起こして貰い、おいしい・腹一杯の朝食を食べ、早速ご主人運転により刈田峠登山口まで送って戴く。途中、日本百名滝の三階滝を教えて貰った。木々に遮られてはいたが、見事な落差である。登山口には、道脇の駐車場は20台程度の車ですでに満車状態であった。

P1070782iide  準備体操もそこそこに、登山案内板の前で記念写真を撮ってもらって、8時、早速スタート。白石スキー場までの縦走を始めた。最初は下りで、思ったより楽ちんだ。道端のところどころに雪渓が残っているが、何の問題もない。やがて登りに入り、前山を越え1時間で杉ヶ峰(1745.4m)に到着。バナナ1本と氷水を飲み、タバコを一服の大休止を取る。9時半頃に芝草平に到着。思ったほど花がない。所々にショウジョウバカマがみえる。木道の西に張り出した休憩兼展望所にまで歩を進めるが、まだ早いのか?!10:20頃屏風岳最高点(1825m)に到着。しかし、一等三角点のある場所(1817.1m)はさらに南であり、10:28到着。ミネザクラが群生している。ビスケット2枚と氷水を飲み、また一服。小休止の後出発。途中何組かの夫婦連れ、一人歩きの人に逢い、話をする。進行方向右手、西方には南から安達太良山・吾妻連峰・飯豊連峰(上の写真)・朝日連峰、それに北端に月山がすばらしい姿を見せている。

P1000912hana  南屏風岳(1810m)手前では、シャクナゲが群生して綺麗な花をつけていた。11:26南屏風岳で小休止、11:50不忘山手前(北側)1732峰に着。ここでも夫婦連れなどと話を弾ませる。ここから、不忘山まではハクサンイチゲが群生しており凄い。ここでは、時間がいくらあっても足りないくらい色々な花が咲き誇っていた。芝草平とは全然違う。12:20不忘山(1705.3m)に到着、昼食。少し風があったが、お湯を沸かし味噌汁をつくり、ウッドチャックで造ってもらったオニギリ弁当を食べる。13:00に出発、不忘碑で写真を撮ったり、碑文を読む。ここで白石スキー場へ左に曲がるのを忘れないこと。真直ぐ行くと硯石に下がってしまうとの出発前の注意通り、左に分岐する。数百m前方を歩いていた2組はいずれも真直ぐく下っていった。

 なだらかな下りを快調に進むが、道両側には花が結構咲いているので、見とれたり、写真をその都度撮るので、時間が掛る。弘法清水を越えると少々道が悪い。道の脇にはイワカガミ、チングルマ、チゴユリ、ショウジョウバカマなど見える。14:50白石女子高山小屋跡に着き、最後の給水を摂り、出発。白石スキー場ゲレンデまで戻ったところで、帽子を先の白女高山小屋跡の標識に掛けたまま忘れたことに気付き、引返す。結局この分、約束の15時スキー場出迎えの時間に遅れ、15:13に到着。冷たいおしぼりとお茶はうれしかった。

 ウッドチャックに戻り、お茶をよばれてお礼を言い辞す。遠刈田の共同浴場神の湯で立寄り湯(300円)。ぬるい湯と熱い湯があり、ぬるい湯に入ったが、それでも熱くて5分程度浸かって我慢できず出た。身体のほてりが良い具合にまで下がるのをのんびりしながら待った。

 17時、神の湯を出発、白石ICで東北道に載り、通勤割引を利用のため、郡山東ICで一旦降り再度磐越道に載り直し水戸までノンストップで、20時少し前に帰宅した。


多賀城訪問

2008-06-15 19:46:00 | 

 今朝7時半頃に自宅を出発、日立南太田ICで高速に載り、常磐道・磐越道・東北道・仙台南部道・仙台東部道を経て仙台港北ICで降り、多賀城へ向った。まず、多賀城市文化センターに車を停め、文化センター敷地内にある多賀城に赴任してきた陸奥按察使兼鎮守将軍大伴家持を顕彰する碑などを見て廻った後、センター内に埋蔵文化財調査センター展示室を観覧した(入場無料、写真撮影可)。主に、多賀城址の学術発掘調査による展示である。なお、文化センターは、水戸のそれに比べようがないくらい立派なものだった。

P1070617tagajyohaiji  そこを出て、多賀城廃寺跡(左写真は現在の様子)を訪れた。ここは、奈良時代(千二百数十年前)に陸奥国府と鎮守府の置かれた多賀城の附属寺院として建立されたもので、東に三重塔、西に金堂が向かい合い、中央南に門、北に講堂を配置して周りを築地が巡らされていた。現在はそれら跡に礎石が配置されているだけだが、この当時この地に建てられたとは驚くくらい立派なものである。昭和41年(1966)4月、多賀城跡とともに国の特別史跡に指定されている。

P1070634tagajyohi  その後、多賀城跡の北の駐車場に車を停めて、東側を南に進んだ。当時主要な役所として使われた作貫地区を通り、外郭南門跡に出た。多賀城碑(壺の碑:歌枕)は、徳川光圀が進言したという堂の中に収められている。松尾芭蕉もここを訪れ、壺の碑を見て涙を流さんばかりに感激している(元禄2年(1689))。これは、昔から真贋論争があったが、近年の研究により本物と結論され重要文化財に指定されている。

 ここから、南北大路跡を通り真直ぐ北に政庁跡に行き、政庁跡をゆっくり観察して駐車場に戻った。この多賀城址では、ボランティアの方々多賀城碑あたりに3人、政庁跡あたりに3人程度おられ、懇切丁寧な説明と資料を戴いた。この人たちには本当に頭が下がる。

 ここから仙台港北ICで高速に載り、東北道村田ICで降り、遠刈田にある今夜の宿、ペンションウッドチャックに向った。


わくわく学園「絵画」

2008-06-12 20:08:00 | わくわく学園

 今年度わくわく学園は絵画を選択した。1回目は開講式で出席したが、2回目・3回目は絵画の1回目・2回目であったが、丁度その間は墓参りに帰省、そのついでに四国一周をしたので、出席できなかった。よって、きょうの4回目である絵画の3回目に初めて絵画に出席することになった。

 本日は、花を描くものだった。大きな部屋の4隅にそれぞれ花瓶に入った生花がセットされ、それぞれ自分の気に入った花・場所で描くものだった。小生は、ガーベラの花を選び描いた。

 元々絵心がなく、大変苦労した。頭の中では陰影・色など理解できていても、それをどうすれば表現できるのかが分からない。特に色をどのように混ぜればその色、質感がでるのか、分からない。どうしても花の清らかな色合いがでない、やればやるほど色がくすんでしまう。

 まあ、これからだから、今年一年頑張ろう。それにしても、他の会との日程がかちあうことが多いので、調整をとるのがむずかしい。


赤面山

2008-06-05 22:49:00 | ウォーキング

 朝5時50分自宅を発って、集合場所の桜川駐車場に5時55分に着く。集合時間は5:50なので、5分遅刻だ。バスも参加者も揃っていて、予定時間より2分早くすぐに出発。

 途中2回のトイレ休憩をして、9:10旧白河高原スキー場レストハウス前に到着。昔は、時々行っていた赤面山スキー場である。今は、南にできたマウントジーンズスキー場の精か、潰れてしまって、ハウスもガラス窓や屋根が破れている。栄枯盛衰を見る感がする。

 ゲレンデを上り、またさらに上のゲレンデを登る。ガレ場から笹の道を登るにつれ、ガスが発生し今にも雨が降りそうな雰囲気になった。風も強い。赤面山頂上わずか手前の尾根に取り付いた岩場で半分昼食を摂る20分間の休憩になった。ガスは深まり視界10m以下になり強風が吹きすさび、水滴も身体中に付く。温度計は8℃を示している。強風を考えると、体感温度は0℃にはなっている筈だ。近くで子供の声でお~い!お~い!としきりに叫んでいる。頂上で昼食を摂っている児童が、後続の組の到着を待っているようだった。地元福島県の小学生の学習登山の一行だった。頂上の方が、むしろ風は弱かった。

Sekkei 前岳を抜け、トラバースに入り福島県と栃木県の県境あたり で、斜度40度位の東向き斜面に幅30m程度の雪渓に差し掛かった。先導者が道を造りようやくそこを通過し、今度はこの雪渓の脇を直登することになった。清水平への分岐を左に折れ、単調な中の大倉尾根を南東に下りマウントジーンズスキー場ゴンドラ上駅に到着した。途中ちょこちょこ小休憩を多くとり、雪渓に阻まれたりしたが、昼食時間が短かった精もあってか、予定より30分も早くゴンドラ下駅に着いた。ここで、残り半分の昼食とレストハウスで暖かい300円のケンチン汁を食べ、ゆっくり時間を過し、予定通りの時間に動物王国の温泉に入湯、帰路についた。