昨朝、兄から電話があり、話したいことがあるから帰ってくれ、と。兄弟なども皆呼んでいると。
今日は、林檎忌(美空ひばり平成元年没)であり、清正忌(慶長16年)でもある。朝5時に起きると曇りで、今日は雨はなさそうだった。いつものように仏様にコーヒとフルーツケーキをお供えし、コーヒを飲んで自宅を出る。日曜日なのでバスは朝早いためなく、タクシーは頼まなかったので、駅まで歩くことにした。電車は水戸駅6:26発フレッシュひたち8号なので、5:30自宅を出て、早朝の街なかをのんびりと見ながら45分掛けた。早朝の駅は未だ静かで、人通りは少なかった。(左の写真は水戸駅南6:10) 電車は新しい型式のもので、気持ちよかった。ワゴンサービスのコーヒーケーキ付を食べた。予定通り上野駅8:04着。新幹線は東京駅8:30発のぞみ17号。朝食代わりの駅弁とお茶を購入 。しばらく待って乗り込み定刻発車。
乗り込むとすぐに弁当(やさいたっぷり幕の内:期待はずれだった)を食べ、その後は半分読書、半分居眠りで過ごした。楽しみにしていた富士さんは雲に隠れて全く見えなかった。姫路城は覆いに隠れのを見ることができた。11:55定刻通り岡山駅到着。新幹線の中では喫煙室で2本喫煙したが、タクシーに乗る前に一服して病院へ到着。
すでに、姉夫婦、その息子、父の姉の息子(3人はいずれも没)の息子それに友人たちが来ていた。小生は先に娘の嫁ぎ先の実家から戴いた山形さくらんぼを1箱(1kg)を土産に持参。それにお見舞いを渡した。
兄は、見かけは至って普通で、何故こんなに人を呼んだのか、訝しかった。病気がそう弱気にさせたのだろうか。肝心の兄の息子は、大分遅れてきて小生がそろそろ帰るという頃だった。2時間半ほど見舞った。
姉夫婦の息子(京都から)の車で岡山駅まで送って貰って、いつもこちらに帰ると楽しみにして食べている「祭すし」(写真撮り忘れ)の弁当とお茶を買って、15:14のぞみ36号に乗車。入ってきた電車はN 700系だった(写真:岡山駅で、先頭16号車)。電車内では一つ前の座席に1歳にも満たない女の子?が母親に抱かれていたが、こちらを見てにこにこしていた。口をパクパクさせると、まねしてパクパクしてお相手してくれた。母親は小生がそんなことをしているのは気付いていないようだった。長い電車に載っている時間が、これで大分まぎれた。 東京駅着18:33。上野駅に着くと、特急列車の窓ガラスが割れた事故があって、電車が大幅に遅れているという。19:00の特急に乗る積りでいたが、18:30出発の特急もまだ到着していなく、いつ着いていつ発車するかも分からない。改札口の前にある特急券売り場は長蛇の列だった。それに、初めて気付いたのだが、列車もとっくに時間が過ぎているのに、時刻表通りの出発時間を表示している。飛行機などは、遅れたら最新の出発時刻を表示するのだが、列車はそうではないようだ。これでは、いつ出発するのか分からず不便だ。結局、直近に出る常磐線土浦行き快速に載り、土浦駅で乗り継いで水戸駅に戻った。21:28だった。南口の喫煙所で一服して、タクシーに乗って帰宅。21:45。それから軽い夕食を摂って、明日のゴルフの準備をして、本を読みながらテレビを見ていたが、明日も早起きせねばならないので、24:30就寝。長い一日だった。