蔚山には「駅前市場」があり駅前市場というバス停もありますが市場の周りに駅はありません。ここはかつて蔚山駅があった場所の近くで、駅は1992年の移転で無くなっても駅前市場の名前は残っています。
では移転した蔚山駅はどこか、というとこれは今の太和江駅です。太和江駅はもともと蔚山駅という名だったのが2010年に開業した高速鉄道の駅が蔚山駅とされたため蔚山から太和江に改称されました。ということは太和江駅が旧蔚山駅なら駅前市場の近くにあった蔚山駅は旧旧蔚山駅というわけです。それでもなお駅前市場という名前が残っているのを見るのは何だかうれしいものがありました。
長い前置きになりましたがその駅前市場から256番の市内バスに40分ほど乗って長生浦クジラ博物館で降りました。長生浦はかつて捕鯨で栄えたところで今はクジラ博物館にクジラがテーマの公園(コレ文化マウル)にホエールウォッチング船の乗り場に、という具合のクジラの観光地になっています。
券売所もらしい感じのデザインです。
ホエールウォッチング船は冬期運休でしたがコレ文化マウルの無料循環バスは運行されていました。
海辺に出ると工場やタンクなどが並ぶのが見えいかにも大都市蔚山の沿岸部という感じです。クジラ関係の展示が並ぶ先には韓国海軍の蔚山級護衛艦が置かれた蔚山艦展示館もありました。
さて今回長生浦に足を運んだ理由は見物ではなく食べることです。クジラ博物館前のバス通りにはクジラ料理店がいくつもあり特にあてもないとどこにしようか悩んでしまいます。
クジラ料理店ではクジラの色々な部位が色々な食べ方で頼めるのですが1人ではあれこれ頼むわけにもいきません。ただそのうちのいくつかの食べ方を少しずつ楽しめるクジラ定食がメニューに載っている店があり助かります。このクジラ定食は20000ウォンの店と30000ウォンの店があり10000ウォンも違うといったいどの程度内容が変わって来るのか気になったのですがとりあえず安い20000ウォンの店に入ってみることにしました。
入ったのはソラゴレジプという店です。ここのクジラ定食の内容はクジラ料理がクジラユッケ・クジラスユク・クジラ汁の3つ、他にご飯といくつものおかずがつくという構成でした。味のある赤身の肉のクジラユッケ、魚のような香りが楽しいクジラのスユク、アツアツのクジラ汁とどれもおいしく量も十分満足です。
食べた後は246番の市内バスで蔚山市外バスターミナルに出ました。途中の車窓に貨物駅の蔚山港駅が見えたのでちょっとトクした気分です。
では移転した蔚山駅はどこか、というとこれは今の太和江駅です。太和江駅はもともと蔚山駅という名だったのが2010年に開業した高速鉄道の駅が蔚山駅とされたため蔚山から太和江に改称されました。ということは太和江駅が旧蔚山駅なら駅前市場の近くにあった蔚山駅は旧旧蔚山駅というわけです。それでもなお駅前市場という名前が残っているのを見るのは何だかうれしいものがありました。
長い前置きになりましたがその駅前市場から256番の市内バスに40分ほど乗って長生浦クジラ博物館で降りました。長生浦はかつて捕鯨で栄えたところで今はクジラ博物館にクジラがテーマの公園(コレ文化マウル)にホエールウォッチング船の乗り場に、という具合のクジラの観光地になっています。
券売所もらしい感じのデザインです。
ホエールウォッチング船は冬期運休でしたがコレ文化マウルの無料循環バスは運行されていました。
海辺に出ると工場やタンクなどが並ぶのが見えいかにも大都市蔚山の沿岸部という感じです。クジラ関係の展示が並ぶ先には韓国海軍の蔚山級護衛艦が置かれた蔚山艦展示館もありました。
さて今回長生浦に足を運んだ理由は見物ではなく食べることです。クジラ博物館前のバス通りにはクジラ料理店がいくつもあり特にあてもないとどこにしようか悩んでしまいます。
クジラ料理店ではクジラの色々な部位が色々な食べ方で頼めるのですが1人ではあれこれ頼むわけにもいきません。ただそのうちのいくつかの食べ方を少しずつ楽しめるクジラ定食がメニューに載っている店があり助かります。このクジラ定食は20000ウォンの店と30000ウォンの店があり10000ウォンも違うといったいどの程度内容が変わって来るのか気になったのですがとりあえず安い20000ウォンの店に入ってみることにしました。
入ったのはソラゴレジプという店です。ここのクジラ定食の内容はクジラ料理がクジラユッケ・クジラスユク・クジラ汁の3つ、他にご飯といくつものおかずがつくという構成でした。味のある赤身の肉のクジラユッケ、魚のような香りが楽しいクジラのスユク、アツアツのクジラ汁とどれもおいしく量も十分満足です。
食べた後は246番の市内バスで蔚山市外バスターミナルに出ました。途中の車窓に貨物駅の蔚山港駅が見えたのでちょっとトクした気分です。
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