竹村整骨院

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私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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「パラレルワールドの自分。」

人生を生きていると様々な分岐点があります。

で、その分岐点でいくつかの選択肢の中からあるひとつの選択肢を取って、

もしくわ、その選択肢しか選ぶ能力が無くて、選んだ結果、

今の自分がいるわけです。


あの時点で自分がとった選択肢は正しかったのだろうか?と後になって

悩んだり、後悔したりというのはよく聞く話。


あの時こうしていたら、もうひとつの世界の自分はどんなだったろう・・

という思いに強く縛られがちな人がいます。

いや、いるような気がする。


例えば、院長がゴルフを始めたとき、院長の周りのゴルフ経験者は口をそろえて

「はじめはレッスンに通え。プロに習え」と言いました。

でも、そういう人の中に実際にプロのレッスンを受けてゴルフを覚えた人は

いないんです。

面白いと思いません?


それはたぶん、あの時プロのレッスンを受けてゴルフを覚えていたら

今のような、こんなにゴルフに苦戦している自分ではなかったハズという

思いがあるんじゃないかな。

で、実際にプロのレッスンを週に2回受けてる人は、レッスンをさほど強く

勧めなかったりします。


プロのレッスンを受けてない人は、あの時もうひとつの選択をした場合の

ゴルフが上手いであろう自分に思いを馳せるのです。



我らの親世代では今の我らほど大学に進学するのが当たり前じゃなかった

と思います。

そして、親たちは「悪いことは言わない、大学は出ておけ」と子供である

われらを何としても大学にいかせたがる。


やはりそれは、いろいろな事情で大学にいけなかった自分の人生で

「自分がもし大学卒だったら・・」と悔しい思いをしたことが少なからず

あったのかも知れません。


もう一人の、大学に行っていた自分の人生に思いを馳せるのです。


そんな親の思いが重苦しい、と嘆く子供もいるし、まぁ、どんな背景があろうが

結果的に大学に行かせてもらえたんだから、それは感謝すべきだと思う子供もいる。


ただ、正確にはその選択が出来なかった自分が自分なんだけどね。

後悔とはまた図々しいのではないか。


「あの時もっと勉強してれば・・」なんてのはその際たるもんで、

その時、遊びたい気持ちを抑えて勉強できなかったのが自分なんです。

もっと勉強してた自分なんていないんですけどね。


院長も子供のころに「大人になってから必ず後悔するから、

しっかり勉強しなさい」とよく言われていたので、常にその時のことを

強く心に残していました。


「これから勉強をせずに遊び行くけど、このことで後に後悔することは無い。

 何故なら今、この遊びたい気持ちに打ち勝って勉強をするなんて

 絶対に無理だから」

勉強せずに遊ぶときは徹底して、こういうことを確認していました。

ホントです。


だから今の自分が「あの時もっと・・」と思うことはほとんどまったく無いです。

出来なかったって知ってるから。


後の人生に心の逃げ道を作らない子でした。


それは大人になってからでも出来ることだけど、性格的にくよくよしたい人も

いるのは事実。


風邪には感染しないようにマスクをつけていよう。


※今回の話、奥さんにはうまく伝わってなかったです。

でも説明したらわかってくれたので、もし、「よくわかんないし

院長を問い詰めたい」、という人はいつか語りましょう。

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