護身が第一目的なら総合格闘技はまず除外

知人に護身目的で格闘技をやりたいんだけどと相談されたので、
まず総合を真っ先に除外するように進言しました。

理由は【ちゃんと習得できるまでに時間がかかるから】

また、緊急事態っていうのは急に始まるから緊急事態なんであって、
そうなると体そのものの耐久力か攻防の初速以外あんまり意味は無くなってしまうので、
ある程度以上の体格があるならフルコン空手、軽量級ならボクシングを勧めました。

「でも本当に護身目的なら一番お勧めするのは短距離走と発声練習と緊急時に周りを巻き込めるメンタルだよ」と結局格闘技全く関係なくなってしまいました

ちなみにこういう考え方は格闘家の間でも結構ポピュラーで
護身が目的の場合は短距離走か、走りながら動くという感じでラグビーも推されています。

半端な技術を覚えても体格差や頭のイカレ具合なんかで簡単にひっくり返されてしまいますので
小手先の技術ではなく『考え方』でより安全策を取れるのが秘訣なんだと思います。

そんな僕が
護身のために鍛えるなら最もいい筋肉と聞かれたら
『気が狂った表情を作るための表情筋』と答えます。

実際とことんまでおかしい人は
絡まれたりしません

ついでに僕がサラリーマン時代の同僚は
究極の護身として「ウ☆コ漏らせば大丈夫だ！」と言い放ってましたが
存外本当の緊急事態で生き残るのは手段を択ばずに実行出来る奴なのかもしれません

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