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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

神奈川県警の思考回路?

2011年01月03日 | 歴史的判決
はい、内村世己です。
先日の歴史的判決↓
ブログカテゴリー歴史的判決

ネットでも結構報道されてました↓
免許取消>横浜地裁>パトカー

上だと掲示板やらブログの方が沢山ヒットするので
ネットニュースはこっち↓
ネットニュース記事


その続きってことで、
依頼者様の免許証はもう帰ってきたんですが
勝訴までの間に免許証は再取得しているので
(車屋さんなので最低限運転できないと仕事にならない)
その取得費用だとか、さらには仕事ができなくて被った損害などを請求しようってな流れなんです。

んで、
裁判の資料として活用したいということもあり
とりあえず【苦情の申立て】という形で軽く接触してみました

その返答
・異議申し立てに対する決定について
※当初弁護士を立てて異議申し立てをしていたが、門前払いにあった。
異議申立てにかかる決定については、当公安委員会において十分な審理を経て決定したものです。

なるほど
間違った決定を下したことについては『十分な審理したんだYO!』ってことなんですが
結果的にそれが間違っていたことへの謝罪は一言もありません。

・裁判の無駄な引き延ばしや言いがかりに近い論述について
※神奈川県側(正確には代理人弁護士)の裁判での主張は
『エンジン回転数の記録装置がちゃんとつながっていたことを証明しろ』
『その装置が壊れていなかったことを証明しろ』
『ギア比が変えられていなかったことを証明しろ』
というものでした。

裁判において『なかったことを証明しろ』というのは
『悪魔の証明』と呼ばれます。
今風にいえば『消極的事実の証明』という表現もあるようです。
しかし
ないものはないとしか言いようもないのが現実ですし
裁判では【請求する側が証明する】のが原則です。

つまり本来であれば
警察側が
①エンジン回転数の記録装置がきちんとつながっていなかった
②装置がきちんと作動していなかった
③ギア比が変わっていた
これらを証明すればいいことなのです。

警察は交通関連の裁判で
【違反がないっていうんなら、ない証拠を持って来いよ】と嘲笑います。

んでご希望通り【ない証拠】を持って来れば
警察側は【ある証拠】を出さないで
ヒステリックに喚き散らすだけです。

ちなみにこういう引き伸ばしは
行政裁判によく見られる現象で
暴論ですが、国側(被告)は死なないのです
原告が死ねば裁判は事実上終わりです
子供が原告の地位を相続しても
本来の原告ほどの問題意識はありません
はした金で黙らせることも十分可能です。

国としては最悪持久戦に持ち込めば少なくとも【負け】はないわけです。


ちなみに
裁判の引き延ばしでの税金の浪費は是か?
と申立てについては
【法律に基づいて訴訟手続きを踏み、適正に主張立証を行ったものであります】
だそうだ。


他にもこまごました回答はあるが
謝罪ととれるものはただの一文字たりとも存在しない。

ちなみに
平成22年9月の申し立てで
回答まで3か月かかっている

ついでに言えば
上記のやり取りは
【アフォーな裁判や、間違った行政処分(冤罪での免許取消)の決定を下した神奈川県】
に対して出したもので、その発端となっている
警視庁高速機動隊の証拠捏造に対する苦情(こっちは東京都宛)は
未だ回答は帰ってきていない。

※受理番号は届いている

捕まった容疑者や
警察に対して何か申し立てる時にはこれ以上ないくらいに厳格な手続きを要求するにもかかわらず。

自分がやられる立場になったらこれですか

まぁ
法廷で公開羞恥プレイを楽しむような変態ぞろいですから
気が狂うくらいのドS責めで満足させてやりますよ


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