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命の値段は20円？※翌日の記事とセットでお読みください

2014年06月13日 | 雑談
「お薬手帳断ろう、２０円安く」ツイッターで拡散　薬局などは有用性ＰＲ(産経新聞) - goo ニュース

果たして薬局さんは
20円欲しさにお薬手帳を勧めてるんでしょうかね？

1000人に配ってようやく2万円、
後からシールなどを貼り付けるということは
既に持っている人は不要なわけですから基本的に新規のお客様ということになります。


↑実はこれ、診療報酬みたいなもので
新規発行＝20円ではありませんでした
<14日修正>

この記事の中にもありますが
東日本大震災の時に病院のカルテが流されてしまい
お薬手帳から病歴などを判定した事例もあったようです。

さて大事なことなのでもう一度、
薬局に勤務する人たちが目先の20円欲しさにそんなことするでしょうか？
やっぱり人の役に立ちたくて、
苦しい人たちの助けになりたくて薬剤師なり製薬会社なり、あるいは薬局薬店での勤務を目指そうと思ったんではないでしょうか？
それに手帳一冊で20円儲けるよりも、効き目がどうのこうのとか相性がどうのこうのとか適当な理由付けて
高額な薬を売る方がよっぽど儲かると思います。

高い100円もあれば安い100万円もあるとはよく言われる言葉ですが
削って良いお金と削るべきではないお金もあるはずですし
コストカットなら意味を理解してからやるべきです。

流行りの乗っかった俺カッケー
も良いでしょう。

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4 コメント

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Unknown (kozo)
2014-06-13 10:37:29
毎回記事を楽しませていただいています。

＞既に持っている人は不要なわけですから基本的に新規のお客様ということになります。

　手帳を新規に発行するということではなく手帳に記入（実際はシールですが）する行為に対しての診療報酬です。
お薬手帳が不要な場合診療報酬から支払われる薬剤服用歴管理指導料は減額されて３４０円が薬局に入ると思います。
現在自分は病院にかかっておりませんが父親を連れて行くと、血圧の薬他毎月同じ処方で出されます、同じ薬をもらうのに同じ説明をしてお薬手帳にシール（薬の内訳）を貼るだけで指導料なるものが取られるのは納得いかないものがありました。
症状が変わって薬の種類が変わる場合は手帳を出すのが良いのかなと思います。
返信する
＞kozo様 (内村世己)
2014-06-13 13:10:49
なるほど、
発行にかかる料金ではなく行為に係る料金だったとは・・・
得心しましたm(__)m

確かに毎回同じ内容なら聞く必要もないですし
御家族を連れていくなら早く帰らせてあげたくもなりますよね。

せっかくありがたいご指摘を頂けたので
この記事消してコメントごと消えてしまうのももったいないので、この記事は残して翌日分に修正記事書いて2つセットにさせて頂きます。

ありがとうございました。
返信する
Unknown (紀州の龍)
2014-06-14 00:04:41
高血圧
脂質異常症
など慢性疾患で
同じ薬剤が続く状態であれば薬手帳のシール更新は断るのも悪くはないです。

しかし
疾患によっては
薬剤調整が頻繁に行われます。
その場合の処方歴は極めて重要な情報になります。
医師が書く紹介状は最後の処方内容しか書かれません。

希望により病院を変わる時
または
急変して病院を変えざるを得ない時に
薬手帳は命綱になります。

糖尿病や高血圧の薬剤は効きすぎて意識障害を来すことが稀にあります。その場合、救急隊との会話は不能になります。

みなさん、薬手帳はシートベルトと思って、持ち歩くようにしましょう！
返信する
＞紀州の龍様 (内村世己)
2014-06-14 00:50:44
なるほど
これもまた現場の声ですね。
『おくすり手帳はシートベルトのようなもの』名言です♪
返信する

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