人間は根っこのところでは変わらないのか？

先日
海老名ＰＡに立ち寄りました。
新しくなっただか綺麗になっただかで
平日の昼間だってのにたくさんの人でにぎわってました。

どこのお店も綺麗です。

２階までありますが、1階のデパ地下的なノリのお店も美味しそうですし
２階のフードコートも綺麗で美味しそうな感じです。

一通り見た後
フードコートに挑んでみました。

・・・

・・・・・

とりあえず机を選びましたが、
なんだか小汚いです・・・・

みると周りの机もあまりキレイとは言えません
もう少し周りを見渡してみると、テーブル拭き用の布巾が置いてます。

なるほど
テーブルの拭き上げもセルフってことですか・・・

そうこうしているうちに
注文のメニューが出来上がりました。

至極の一杯と名乗っている燻製醤油ラーメンに
半ライス、水餃子のセットです。

食します

・・・燻製醤油と銘打ってはいますが、そんなに燻製っぽい感じはしない・・・
チャーシューは・・・なんかインパクトが弱い、
脂身感ばかりが強くて、しっかり肉に味がシュンでいるという感じではないです。
まぁこういうのが好きならアリなんでしょうけど・・・

麺は一般的な細麺で、特筆するようなものでなく
まぁ・・・美味しいですよ。

決して美味しくないわけじゃないんですが
自分で勝手にハードルを上げてしまってる感じですね。

そして御飯を見ると・・・
はぁ・・・柔らか御飯です・・・ご飯粒同士が合体してます

気を取り直して水餃子に移ります。
ここで近年まれに見る衝撃が・・・

水餃子が・・・ぬるいっっっ

これが冷たかったら
10,000,000歩くらい譲って『冷たい水餃子』と優しさ全開で受け取ったかもしれません。

しかし
ぬるいなら、どのような言葉もほど遠いものになってしまいます。

なんか
初口からぬるい水餃子なんて初めて食べましたよ・・・

これも決して美味しくないわけじゃないんですよ。
むしろアツアツなら相当美味しいと思います。

でも美味しいものを美味しい状態で提供するってのは
技術以前に心の問題だと思います。

正直なところ
最近高速道路のサービスエリアが新しくなったり観光スポットになったりと
色々新機軸を打ち出しています。

その時によく言われるのが
「いままでの『どうせお客さんは来るんだから』といういい加減な経営からの脱却」というコンセプトです。

でも
今回の海老名パーキングエリアを見る限り
平日の昼間でもかなりの人出でしたし、リピーター頻度も少ないっていう事ははっきり言えば
今まで通りの営業でも大きな問題は出ないんでしょうね。

ここ最近で何回かＳＡ＆ＰＡで食事しましたが
綺麗にはなっても本質は変わってないと感じます。

やっぱり変な小奇麗さを出すんじゃなくて
昔ながらのアナクロさで行く方がむしろいいと思います。

どうせならグーテンバーガーとかも復活してほしいくらいです(笑)

「美味しいものなんてあったのか？」と聞かれましたら
「味噌カツは美味しかったですよ・・・・・デパ地下に入ってるお店ですけどね」と正直に答えますので↓に一票よろしくお願いします
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