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法律は人間同士にしか効果はありません

2016年07月23日 | 雑談
こないだラジオを聴いていると
ストーカー規制法についての話が出ていました。

東京都で起きたアイドル殺人未遂事件とか、
ストーカー規制法のきっかけになった桶川ストーカー殺人事件とか、
いくつかの事例とともに話は進んでいましたが、

犯人を刺激しないようにするとか
ブロックしたら逆上するかもしれないとか
なんか基本的に犯人のご機嫌取りで最悪の事態を避けようとしているように聞こえました。

またストーカー規制法についても
警察から注意をしやすくするとか
基本的に実力行使よりも平和的な解決を主眼に置いているような感じでした。

やはり現実を見ていないというか
机のお勉強しかしたことないんだろうなというのが実感です。

まず人殺しをするような人間は
そもそもまともではありません。

そして【周囲を見る目】も【聞く耳】も持っていません。

さて、
法律は意思疎通ができる人同士という大前提で作られています。

戦争も話し合いで解決できないから
あるいは話し合いなどする気が無いから起こるもので
それに対処するには厳しい言い方ですが力による対向しかありません。

大多数の犯罪も同じです。

だから国というのは外に対する軍隊、内に対する警察と
二つの方向を向いた暴力組織を持っているわけで、
それに国と法という正義のお墨付きが与えられているということです。

個人間か国家間かの違いだけで
対処方法は基本的に同じです。

おかしな人に一般人の常識は通用しません。
彼らは一般の人間とは使う言葉も、見える景色も、聞こえる音も、何もかもが違います。

残念ですが
違う国の人でさえ意思疎通はなかなか難しいのに
違う生物間での意思疎通は不可能です。

ストーカー規制法を改正するなら
警察権の強化、もしくは費用の一部補助という形式での警備会社や調査会社との連携などの方が
よほど実用的かと思います。

運転免許取消処分の回避&軽減が専門の内村特殊法務事務所
代表:行政書士:内村世己
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