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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

主観的な正義の怒りほど歯止めが効かなくなることが多いですね。

2015年11月22日 | 雑談
よく問題発言で炎上したりするとき
「謝って許される問題ではない」とか「辞職したくらいで許される問題ではない」

そういう論調をよく見ますが、
さて、それでは怒っている人たちは具体的にどうしてほしいんでしょうか?
大抵失言した人は失職したり社会的に抹殺されてます。

個人的にはそれで十分ではないかと思うのです。

失言によって嫌な気持ちになった人もいるのは事実でしょうけど
1発殴られた⇒殺そう
暴言吐かれた⇒殺そう
気にくわない行動をされた⇒殺そう

なんだか世の沸点が低すぎやしないかと思うのです。
悪いことをした⇒謝罪した

それで許せないのは分かりますが
謝罪なんて簡単ですし人間の本質は変わりません。

謝罪などと言うのは表面上のものですので
謝ったくらいじゃ許さないというのもなるほど合点がいきます。

しかし、
職場に苦情の電話やらメールやら集団で集中砲火して失職まで追い込んで
文字通り針の筵に叩き落として・・・

それで十分勝利宣言でいいんじゃないでしょうか?

そんなに苦しめられましたか?
実質的な損害がありましたか?
と聞きたいです。

差別的な扱いをされて嫌な思いをしたということは
誰しもあると思います。
身体的な障害を理由として理不尽な扱いを受ける、あるいは傷付くような言葉を浴びせられる、
それは苦しいことだと思います。

ただ、
大っぴらに攻撃できて反撃される心配のない相手ができたからという理由で攻撃してやしませんか?
弱者である強者の立場に酔ってませんか?
それともなんとなく後に引けなくなってしまったんではありませんか?

社会の意識を正す目的を、1人を惨殺することによる恐怖政治で達成しようとするなら、
それもまた世論の反発を招きかねなかったり、心でつながる味方は減ってしまうと思うのです。

デリケートな問題だからこそ
殺し合いで敵を減らすことよりも
心でつながって仲間を増やす方が
目的達成には近づけると思うのです。


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