格闘技をやる意味の一つが入ってます。

さて
『格闘技をやる意味』というと何になるでしょう？

ここでは『組技格闘技』あるいは『総合のように組技が技術体系に入っている格闘技』としましょう。

僕は一番根本的な部分というのは『怪我をしないこと』だと思うのです。

タクミさんの試合動画です。
タクミさん試合動画
http://new.livestream.com/accounts/1594039/events/1994619/videos/19380478

レスリングの上手い相手に
高々と抱え上げられて落とされます。
さらに２度にわたってジャーマンスープレックス食らいます。

ここで重要なところは
タクミさんは一度も頭を打っていません。

交通事故などで「柔道やレスリングをやってたおかげで受け身が取れて助かった」という話をよく聞きます。

体育の授業などでは受け身について
畳を叩く行為を指すことが多いです。
でも僕は受け身を指導するとき『頭を打たないこと』を何より重要視します。

腕や脚は極論すれば折れても構わない部分です
でも頭や首は絶対に守らないといけません。

格闘技の本質は生き残りの技術なのです。

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