有名ではないけど物凄い違反

車で出張の帰り道
左折しようとしたとき
前の横断歩道を若い男女とおばあちゃんが乳母車押しながら渡ってたんですよ。
片側３車線の道路なので横断歩道もかなりの距離があるんですよね、
おばあちゃんはすごくゆっくりしか歩けないので女の人もそれに合わせてゆっくり歩きながら
左折待ちの先頭の僕に申し訳なさそうに目くばせするんですよ。

いつもこんな感じだろうなと思いながらも
僕も笑顔と会釈で返すと
後ろのガラの悪そうな車が物凄い勢いでクラクション鳴らして、なんか叫びやがるんですよ、
びっくりしたおばあちゃん転んじゃったんですよね。
すると連れの女性がその車に「そんな言い方ないじゃないですか」って詰め寄ったんですよ。(男性の方はおばあちゃんが立ち上がるのをサポート)

悪羅悪羅家系(オラオラ系)の雑誌に出そうな運転手も
わざわざ車から降りてきて言い合い勃発

なんか
不良君の言い方があんまりにも酷かったので僕も参戦、

とりあえず
・クラクション⇒転倒だと人身事故になるということ
・今現在のやり取りも含めて僕の車の車載カメラで事故当時の映像と音声が残っていること
・(ここ重要)わざと怪我をさせた場合、単なる人身事故ではなく運転傷害(故意による人身事故)で４５点～５５点になる場合もある事を伝えると、「もういーよ」と怒りながら離れようとしたので

・この状態で現場を離れると救護措置義務違反の３５点が加算されるから８０点～９０点になるよ、ついでにお前らをどうするかはこの人たちの気分次第だよ。

と、あくまでも道路交通法に則って説明しながら
まぁ、免許取消になりそうなら連絡ちょうだい、とりあえず話だけは聞くから」と名刺をプレゼント。

形だけの謝罪とはいえ
ご夫婦には特に処罰を望むとかの気持ちはなかったので無事解決でした。

で、何が言いたいかというと
歩行者にクラクションを鳴らす行為はとても危険な場面があるということと、
あまり知られていないとんでもない違反というのも結構あるということです。

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運転免許取消処分の回避＆軽減が専門の内村特殊法務事務所
代表：行政書士：内村世己
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「ついでに、無意味なクラクションも違反になることもあります」と付け加えます。