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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

行住坐臥&常在戦場!

2012年02月15日 | 交通違反
行住坐臥=なにかをしたり、立ったり座ったり、日常活動全部という意味です。



免許停止や免許取消になると
不服申立あるいは行政処分についての裁判という制度について説明を受けます。

簡単に言えば『納得できなければ申し立てができますよ』という制度です。

しかし
僕はよく「この制度は死んでいる」と表現します。

なぜなら
行政処分(免許停止や取消)に対して不服申立をした場合、
審査するのは処分を執行した人と同じ人間です。
つまり同じ結果が出るだけです。

裁判の場合は裁判所ですので
違う人間が審査します。
ただ両者に共通しているのは

【処分を受けてからしか申立てができない】ということ、そして
【結果が出るまで数年かかる】ということです。

結果が出るまでは免許はないわけですから運転できないことには変わりありません。

また
勝つためにはその違反がなかったことつまり
『事実の不存在の証明』をしなければなりません。

ですので
車載カメラなどで違反事実がなかったことが証明できない限り
勝率も著しく低くなってしまうということです。

この制度について「警察を勝たせるだけの制度だ」と憤る人もたくさんいます。

僕もかつてはその一人でした。
ですが考え方を変えました。
道路にいるということはいわば常在戦場です。

冤罪という権利侵害に対しては
こちらも武器を持たなければなりません。

だから
カメラを付けました
車にもバイクにもです。
GPSロガーで走行記録も付けています
車内も常時撮影しています(携帯電話やシートベルトの違反にならない証明)

正しく手続きを進めれば処分前の段階で勝てるわけです。

不満を並べるのは簡単です
ですが、現状の制度がそうなっているのなら
その中で勝てる方法を模索しなければなりません。

「違反してたら『やった証拠』になるよな?」
と思われましたら
「そうですね、でもやってるんなら冤罪じゃないですね、
その場合は勝ち負けではなく別の手段で免許停止期間を短くしたり免許取消をナシにしたりします」
と一安心していただきますので、↓に一票よろしくお願いします
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