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高校野球とプロ野球

2007年08月11日 | 雑談
この時期必ず言われるのが
「高校野球は面白いね、でもプロ野球はつまらないね

理由は、高校球児はひたむきだから
負けたら次がないから必死に勝とうとするから、
プロは通年で頑張ればいいから、その場その場では真剣味が足りない

お笑い草である
高校野球とプロ野球は別の競技だ
言ってみれば格闘技とプロレスの違いである。
もちろん繋がる部分もある
高校野球でいい結果を出せばプロになれる、
あえて明言はしないが、いろんなものが手に入る、・・・それこそいろんなモノが
しかも負ければ終わりなら、死んでも勝とうとする。
当たり前だ。ガチなんだから、
ついでに言えば、特待生にとって高校の部活なんていうのは、いわばプロとしての仕事場である。僕自身も柔道の特待生で高校に行ったが、ケガをしたりすればクビもありうる、成績が悪かったら「ただになった学費分くらいは働けよ」と罵られる。それこそ生活がかかっている、要するにプロである。

特待生以外はプロとはいえないかもしれないが、
一般性と同じ扱いということもないだろう

さて、どっちもある意味プロ、またはセミプロ、もしくは多少なりとも特別な扱いを受けられる立場ということで考えると、


これは、見た目がおなじ野球という競技をやっているにもかかわらず、実態は別物ということになる。

つまり
プロ野球はプロレス
高校野球は格闘技
ということだ。

ここではヤオガチ論争は置いておこう

片や真剣勝負を謳っていても、そこは興行である、
いろんなアングル(決めごと)が存在する。
それは悪いことではない。
お客様からお金を頂くために、時にはファンタジーも提供することだってある。
夢を与える仕事なのだから。
それよりなにより、
仕事なんだから、出るべきところではフル出場できなければ、お金を受け取る資格はない、シーズン中なら試合は毎日のようにあるのだ、ケガだけはできない。

・・・どこかの番長は置いておこう
集客力や話題力があるうちは、広告費用としてアリだから


一方格闘技は、プロはそれこそ現実を叩きつけるのが興行である。
結果として夢を与えることになるかもしれないが、それは結果論だ。


まったく違うものを同列で批評する滑稽さに誰も気づかないのだろうか?


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