7月13日の日曜日は10時ごろから1kgを二八で蕎麦打ちしました。
11時には片づけも終わり、前回、上手にできた少量打ちの道具で200gの生粉打ちをしてみることにしました。
手順は前回同様、ボールに200gのそば粉と、何を思ったのか、夏なのに50%(100g)の水を一気加水して、水回し棒でぐるぐるします。
廻していて「ありゃ、これは水入れすぎた」と思いましたが、取り返しなんかできません。しばらく廻していると一つのたまに纏まってしまいました。
四角いタッパーの中に入れて数回こねたところで、べた付いて来たので、「もうこれで、イイや」となって、タッパーの角に合わせて四角い伸し餅に仕上げました。よく見れば、キズや気泡が入っていますが、そんなことは気にしなくてもOKです。
なんせ200gの生粉打ちです、失敗したら何時でも水を加えてだいぶ多いけど「そばがき」」だって、なんだってできます。もっと水を加えて、二八の後の蕎麦湯に混ぜて、トロトロ蕎麦湯だってOKです。
ほら、生粉打ちなんてニハより失敗が怖くありません。(少量だからだけど)
60cm四方の小さいのし板に1.5mmのガイド板を設置して、麺棒で適当な四角に縦横伸します。ズル玉ですが、1.5mm以下には決してなりませんし、のし板にくっ付くこともありません。(ちゃんと打ち粉は打つけど、今回は少し多めで)
1.5mm厚はどうやっても変わらないので、自然に幅45cm、長さ60cm位に伸されます。でないと、のし板からはみ出します。
巻棒を使ってもいいのですが、カンタン、簡便を旨とする少量打ちなので、ヤバいと思ったら、縦横変えて幅出しします。
暑いので、1.2mm位にしたいと思い、延しガイドを外して、最後に軽く、めん棒をごろごろしました。
麺を45cmで切るか、60cmを畳んで切るか、気分次第でいいでしょう。(ホントは違うけど、細かいことは気にしない)
後は切るだけ、均一な延しは均一な切に直結しています。サクサク切って(量も少ないし)片付けて、全行程20分
茹では30~40秒で氷水で軽く締めて出来上がり。
愚息は、蕎麦の食べるのには興味ありますが、打つのには全く興味なしです・・・
「ほら、こんなに簡単に、大した道具も使わずに十割蕎麦が打てるよ。」とアピールしますが、今一反応は弱い。
まあ、「ぎっちょ」(左利き)だから私の包丁も使えないし・・・
「夏休みの自由研究、そば打ちなんてどおよ」
「町の図書館の蔵書より、書籍も関連図書もそろってるよ。」と勧誘しますが未だ動かざること山の如し。
フィリップスの製麺機がタカラの「いえそば」程度でないことを祈りつつ、いまさらは手打ちの方が断然に簡単です。
後片付けだって、手打ちの方がずっと楽です。だって、洗うものと言ったらメインは自分の手くらいですから。
まあ、そこまで行くのが長い訳ですが・・「趣味」だしね。
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