そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

1.5kgが速く打てない。

2018年03月13日 | 蕎麦打ち

1.5kgを片付けまで入れて40分で打たないと三段にはなれないのですが、一向に40分を切りません。

水廻し・こねまでで、2分ほど遅れ、延しで6分ほど遅れ、切で12分ほど遅れ、片づけた時には14分遅れていました。

結局、終了時点で54分19秒

6分の遅れをカバーするには12枚重ねが必須なのでしょうが、どうにも畳でモタツクし8枚の方が現状で良く切れていると思います。

まあ、途中で親戚のおばさんが来て、切が上がったお蕎麦を持って行って頂く事になり、多少のタイムロスはあったのですが、14分は言い訳のしようもありません。

 という訳で、当分は3段の受験は出来ません。(当分って?)

棒練りを重視し、菊練りは傷消し程度に考えていましたが、テレビで菊練りの効能を紹介されている番組がありました。(ギャル曽根、今田耕司、指原莉乃)今回、何時もより多めに気合を入れて菊練りしたところ・・・

 確かに旨い! 

 涙が出るほど旨くは無いが、普通に旨い。

 菊練りが単なる傷消し作業か、水回しか意見が分かれるところですが、なるほど、今回の二八では菊練りは丁寧にやった方が美味くなるようです。

 アーチ駒板の使用実感2回目。8枚だたみにもかかわらず、カックっとなる瞬間で駒板の角度が緩やかに変化し、切が乱れにくい効能を実感することが出来ました。

 アーチ中央が薄いので、駒板を抑えるときに枕が動くのではないかと危惧していましたが、枕が動くほどの力で駒板を押さえたら、力み過ぎになります。問題なく使える駒板でした。 まあ、お値段が張るのですが道具収集癖があれば気にならないでしょう。

 

 追伸、去年の10月に生まれた2匹の鈴虫が冬を超えました。雌雄一対なので3月中に卵を産んでもらえれば、3世代目に引き継げるのですが、オスが鳴きません。11日に羽を広げていたのでもうしばらく生きながらえてくれれば良いのですが。

 啓蟄の3月15日頃から昨年の卵(2世代目)に水を与えようかと思っていました。

 暖か春の陽気に誘われて、ふすまに蜘蛛が止まっているのを見かけましたので、「ああ、今年はもう春がきたな」と感じ、倉庫から取り出して水を吹きました。

 

そういえば、今年のタケノコ争奪戦の初戦は、ばあちゃんがイノシシに負けてしまったようです。2回戦に期待しましょう。

 


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