Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

The Sleepers#45

2016-02-25 | 鉄道写真


 それでは連載第45夜は、平成18年早春の寝台特急「出雲」の、京都駅ネタ後半戦です。


 未明の京都駅で、地元通のM社製MFフィルム一眼ユーザーを筆頭に、地元中心のファンとともに改札開始時に入場。とりわけ注意されたのは、「フラッシュを焚いて、停止位置をずらすなよ。」で、運転士の目眩ましをしないよう何度も注意されました。


 そして、地元ファンと同じ、京都駅30番線の指定ポイントで、列車を待ちます。


 京都駅2番線にやって来たのは、EF65 1114「田」牽引「出雲」(写真)。昂奮が高まります。しかし、2番線でで構えたファンがフラッシュを焚いてしまい、少々停止位置がずれてしまいました。



 間もなくPFは切り離され、カニ24 100番代が見えます(写真)。テールサインになる「出雲」もクッキリ入ります。



 続いて、庫内手の誘導で、DD51 1179が入線(写真)。連結です。



 そして、連結後、DD51は出発を待ちます(写真)。定時に、「出雲」は、京都駅を出発しました。



 メインイベントを終え、地元ファンに礼を言い、撮影を終えました。


 しかし、折角京都まで来たので、もう少し楽しみたい。そこで、もう暫く撮影を楽しみました。


 最初は、恐らく天理臨でしょう、EF65 1110「田」牽引の24系客車の団臨です(写真)。ここで進行方向を変え、奈良線方面に向け発車しました。



 続いては「日本海2号」、牽引機はEF81 101「敦」でした(写真)。



 EF65 1111「田」牽引「銀河」(写真)。調子が悪かったのか、同機は早期に引退しました。



 EF65 1114は、0番線と2番線の間の側線で、暫し休憩(写真)。「なは・あかつき」到着を待ちます。



 そして、京都駅2番線に「なは・あかつき」が到着します(写真)。この後に構内で大入換をして、京都総合車両所に戻るということを、当時は知りませんでした。


 そして私は、京都を後にしました。


 夜の京都駅は、当時はいろいろなイベントがあり、楽しいものでした。もう、こういう時代は来ないでしょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
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