Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#431

2021-04-29 | 鉄道写真


 それでは、連載第431回目は、JR四国多度津工場のスイッチャーをお届けします。


 場内では車両整備のため、1両ずつ移動させる必要があり、アントなどの牽引車を用いることも多いですが、多度津工場では、協三工業製のスイッチャーを使用しています(写真)。アント等も使っている可能性がありますが、目立つ場所にはありませんでした。



 別の年のイベント時の撮影(写真)。控車ヒ852(ヒ600形最終号車)を連結します。恐らく控車は宇高連絡線に使用されたもの、数少ない生き残りです。


 恐らく現在も、場内移動に使用されてると思われます。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Diesel Locomotive#430

2021-04-28 | 鉄道写真


 それでは、連載第430回目は、糸崎セメントのスイッチャーをお届けします。


 同機は三菱重工三原製作所製造の鉄道内燃機関車両第1号として、現在同製作所構内にて保存されます(写真)。隣には、三菱神戸造船所で製造されたC57も展示されます。


 台湾の内燃機関車などを製造した同製作所も、国鉄の合理化により発注数が減ったことで、鉄軌道車両はあまり見かけません。しかし新交通システムは得意らしく、まだまだ鉄道車両を造る意欲があるようにも思われます。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#429

2021-04-27 | 鉄道写真


 それでは、連載第429回目は、「津山まなびの鉄道館」の、協三工業製のスイッチャーをお届けします。


 現役の扇形庫として有数の規模を誇る津山機関区は、それまでも不定期に特別公開をしていましたが、これが常設展示となり、車両も増やし博物館級となり、名前も「津山まなびの鉄道館」として、現在一般公開されています。その収蔵車両の一つが、この協三工業製の、10t級スイッチャーです(写真)。


 同館は、山陰及び陰陽連絡で使用された、蒸気及び内燃機関の車両が多いですが、残念なのはDD54が収蔵されていないこと。現存は1両、京都鉄道博物館収蔵車両のみですので、代わりにDF50が来ています。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Diesel Locomotive#428

2021-04-26 | 鉄道写真


 それでは、連載第428回目は、中国地方に話を進めていきたいと思います。


 最初は、鳥取県、倉吉市の倉吉線記念館のスイッチャー、1020をお届けします。


 国鉄倉吉線は、山陰本線が市の中心部を通らなかったため、中心部まで鉄道を敷設しようという運動の結果建設された路線です。倉吉市の中心部を通っていますが、盲腸線ということもあり、結局廃止となりました。当時を記念する施設として路線跡に「倉吉線記念館」が設置され、屋外にC12、建屋に資料と当時のスイッチャーを保存する施設となっています。その、屋内保存の車両が、1020です(写真)。5t級のスイッチャー、典型的なものです。運転台も眺めることが出来ます。


 屋内のため、最初の撮影は手ブレが酷く、ボツとなっており、2度目の訪問できちんと撮ることが出来ました。デジタル一眼では、シャッター優先AEが有効ですが、それは絞り優先AEが使えることが前提となっています。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#427

2021-04-25 | 鉄道写真


 それでは、連載第427回目は、加悦SLひろば(閉園)KD-4をお届けします。


 出自は知りませんでしたが、Wikiによれば、日本専売公社(現「日本たばこ」)岡山の、KD-4というDLで、加藤製作所の製造です。いわゆる、「カトーくん」の1両、当時は動態保存であったようです。


 動画があれば良いのですが、ありません。閉園で、撮り直しも出来ません。


 他にも、気動車やSLも貴重な車両が多かったのに、もう撮影も出来ず、惜しいです。しかし一部は他の場所に移設などの動きもあり、目が離せません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#426

2021-04-23 | 鉄道写真


 それでは、連載第426回目は、加悦SLひろば、DC351をお届けします。


 DC351は、加悦鉄道でも使用されましたが、同鉄道入線前は南部鉄道で使用され、それを譲受したものとのこと(写真)3動軸のDL、スイッチャーとしては大型です。


 同ひろば閉園で、故郷の南部鉄道のあった岩手県にて保存する計画があるとのことですが、どうなっているでしょうか。近況は不明です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#425

2021-04-22 | 鉄道写真


 それでは、連載第425回目は、加悦SLひろばDB202をお届けします。


 これは神奈川臨海鉄道で使用されていたもののようですが、この写真のとおり正面には加悦鉄道の親会社、カヤ興産の社紋が入っています(写真)。塗色もそんな感じです。



 別の時も、そのままでした(写真)。後日黄色塗装に改められたようですが、その写真はありません。


 1両でも多くを動態復活させようと、ボランティアの方は努力していたようですが、閉園となり残念です。しかし、規模を縮小し、活動拠点を変え、今後も続けるようです。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Diesel Locomotive#424

2021-04-20 | 鉄道写真


 それでは、連載第424回目は、兵庫県、与謝野町にあった加悦SLひろば(閉園)の車両群をお届けします。今回は、DB201です。


 かつて、SLをDLに改造する、という会社がありました。SLの走り装置を流用して、そこにディーゼル機関を載せ改造する、という方法で、地方の小鉄道で多く活躍しました。DLは鉄道ファンに「ブタ」と呼ばれることから、その会社、「森製作所」のDLということで、「森ブタ」なる愛称がありました。


 このDL、DB201もその1両、現存する唯一の「森ブタ」とのことでした(写真)。ロッド式の動輪が、SLからの流用品です。



 別の時に(写真)。解説板が付き、静態保存だったようです。



 更に別の時、客車ごと位置が移動しています(写真)。


 加悦鉄道(廃止)にて使用された車両を中心に、展示された加悦SLひろば。まだまだ、車両はあります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#423

2021-04-19 | 鉄道写真


 それでは、連載第423回目は、有田鉄道(鉄道廃止)金屋口駅跡にある、「有田川鉄道公園」のスイッチャーをお届けします。


 有田鉄道は、元は蜜柑の輸送等貨物も営業していたようですが、後に富士急行キハ58003、末期には北条鉄道フラワ1985形を譲受し、一日数往復まで減少、結果廃止となりました。しかし車両は気動車、貨車とも貴重なものも多く、その資産の有効活用で「有田川鉄道公園」となりました。その中の1両に、写真のようなDL、スイッチャーもあり、当時は動態保存でした(写真)。


 当時の動画を探しましたが、見当たらず、残念でした。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#422

2021-04-15 | 鉄道写真


 それでは、連載第422回目は、関西へと話を進めていきたいと思います。


 JR西日本吹田工場で再開されたイベント時に、205系の前に停まるのは、2軸の凸型の、スイッチャー(写真)。小型の内燃動車、連結器は密着連結器と棒連結器の両方に対応しているようです。


 こういった内燃動車のメーカーを見ると、会社の傾向が分かります。JR西日本では、確かに業務用車のベンツと言われる、ドイツ製ウニモグもありますが、やはり一番多いのは、同社管内で今は鉄道車両用ディーゼルエンジンも手掛けるコマツが多い感じがします。こういったところにも、特徴があるのです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#421

2021-04-13 | 鉄道写真


 それでは、連載第421回目は、鵜殿駅DL106をお届けします。


 先回は、鵜殿駅9号をお届けしましたが、後に同機は置き換えとなり、その後継機がDL106です(写真)。日車製の、DBタイプのスイッチャーです。紀州製紙専用線から駅にやって来ました。



 反対側(写真)。片キャブ式のDLです。恐らく、どこかの駅のお下がりと思われます。



 そして、DD51が牽いてきたコキ車を2分割し、2回に分け工場に引き入れます。駅近くの、旧国道42号の踏切を、通過する様子です(写真)。


 しかし、高速道路の延伸及び輸送形態の変化、DD51の引退を見据えた運用削減等により、鵜殿貨物(紀勢貨物)は廃止となり、同機も引退したものと思われます。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#420

2021-04-12 | 鉄道写真


 それでは、連載第420回目は、鵜殿駅の9号をお届けします。


 かつては稲沢操車場を起点に、紀勢本線鵜殿まで走る貨物列車、紀勢貨物とも鵜殿貨物とも呼ばれる貨物列車がありました。DD51が重連で任に就き、亀山でスイッチバックで編成の向きが変わり、そのまま一旦新宮まで行き、DD51単機で鵜殿まで戻るという貨物列車です。しかし後に輸送量の変化で伊勢鉄道経由となり、プッシュプルと思ったら全線DD51単機に変わり、並行高速道路の延長と相俟って、心配の声が出ていました。


 そんな頃、鵜殿駅から荷主の紀州製紙まで専用線があり、貨物列車をDD51から引き継いだのが、当初は9号でした(写真)。古くはもっとあったかもしれませんが、平成20年代はそうでした。専用線から、貨車牽引のため入線した姿です。



 その、向きを変えて(写真)。1エンジンの片キャブ形DBタイプ、歴史のある1両です。


 しかし、同機は後に置き換えられました。その後継機は、次回にて。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#419

2021-04-11 | 鉄道写真

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 それでは、連載第419回目は、紀勢本線多気のD351をお届けします。


 正確には、多気駅から参宮線に沿って走る側線が、電気設備製造会社(ダイヘン)に続き、その工場から顔を出しているスイッチャーです(写真)。1エンジン式、セミセンターキャブ構造の、2台車4軸の大型のスイッチャーです。



 続いて、ダイヘンの工場内の側線に、大物車シキと連結された姿(写真)。これが、本来の用途です。恐らく、トランス等の大型の電力設備を製造する工場、その製品を機関車に渡す車両です。



 また別の時、車窓から(写真)。



 更に別の時、単独での姿(写真)。


 貨物時刻表では、現在多気は貨物列車が通る設定にはなっておらず、臨時貨物でも運賃計算がされないようです。同機の運命や、如何に。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#418

2021-04-10 | 鉄道写真


 それでは、連載第418回目は、南四日市のスイッチャー、DB25をお届けします。


 日車製か、セミセンターキャブ式の2軸のDL、ロッドはありません(写真)。貨車を、入れ換えます。



 工場内の専用線に入った、DB25(写真)。



 貨車の間で、待機するDB25(写真)。勇姿は、もう見ることが出来ません。


 南四日市行きの貨物列車は、当初は単独でしたが、後に四日市行きに併結、四日市~南四日市間の列車となりましたが、南四日市行きのコキ車はスケボーとなる場合が多く、結果廃止となりました。よって、この3両のスイッチャーも、移籍か、廃車か。残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#417

2021-04-08 | 鉄道写真


 それでは、連載第417回目は、南四日市のスイッチャー、DB20をお届けします。


 先ずは通りがかった、車窓から(写真)。後述のDB25と並んでいます。


 この頃は、南四日市への貨物列車も安泰と思っていました。



 別の時、単独で留置される姿(写真)。片キャブの2軸のDL、しかしロッドはありません。



 更に別の時、コンテナ貨車コキの編成を牽いています(写真)。


 これらは、全て思い出のシーンです。もう二度と、復活することもありません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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