Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

The Sleepers#24

2016-02-04 | 鉄道写真


 それでは、連載第24夜は、平成16年春の、「JRおおみやフェスタ」からお届けします。


 平成16年に、普及版のデジ一、D70が登場。それまで、限られた人の持ち物であったデジ一を、一気に一般化したカメラです。大抵のニコンユーザーは、買ったであろうカメラです。


 勿論多くの写真を撮ったのですが、関連した写真はこれだけ、マニ24 501です(写真)。元はマニ50として落成した車両が、「北斗星」増発時の電源車不足を補うため、転用改造された客車です。元の屋根高さは普通の客車と同じでしたが、改造時にキセが設けられ、24系寝台車と屋根高さが揃えられています。


 最盛期には「北斗星」3往復、更にモノクラスの臨時寝台特急「エルム」を合わせると24系客車で4往復あった上野発札幌行きでしたが、「カシオペア」運転開始後は減便で、「北斗星」1往復が臨時格下げ、減少の一途をたどりました。そのため、電源車も余剰が発生し、こういった形で展示されることとなりました。その後の運命は、皆さんの知るところです。この頃から、その後の運命を気にするべきでした。


 それでは、次回をお楽しみに。


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