Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#385

2018-01-31 | 鉄道写真


 それでは、連載第385回目は、黒部峡谷鉄道BB72をお届けします。


 欅平、上部軌道エレベーター先の起点で、私たちと入れ違う列車の牽引機が、BB72でした(写真)。こんな写真しかありません。


 小説「高熱隧道」の舞台もこのトンネルで、冬は極寒と灼熱の双方で、大変なところだということが分かります。こんな所に、よくトンネルが掘れたものです。勿論電化の余裕も無く、内燃式も駄目だと、バッテリーロコしかありません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#384

2018-01-30 | 鉄道写真


 それでは、連載第384回目は、黒部峡谷鉄道現役のバッテリーロコをお届けしたいと思います。


 写真は、黒部上部軌道の駅に停車中の、BB71(写真)。現在も使用される、現役のものです。


 ここ暫くは関電のツアーに参加しておらず、ご無沙汰ですが、今年はできれば行ってみたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#383

2018-01-29 | 鉄道写真


 それでは、連載第383回目は、黒部峡谷鉄道BB5をお届けします。


 BB5は、公園で、透明なアーチの下で、客車を従えた姿で保存されます(写真)。こちらは防備はバッチリ、状態も良好です。右側のホームからは、運転台と客車に入ることが出来ます。


 全部の車両がこうであって欲しいですが、現実は、厳しいです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#382

2018-01-28 | 鉄道写真


 それでは、連載第382回目は、黒部峡谷鉄道のバッテリーロコに話を進めていきたいと思います。


 写真は、公園の片隅に保存される、BB5です(写真)。黒部峡谷鉄道上部軌道で使用されるため、軌道エレベーターに載るサイズである必要があり、大きさ及び重量に制限があります。


 ただ、状態はあまり良くないです。今後が心配な状況です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#381

2018-01-27 | 鉄道写真


 それでは、連載第381回目は、黒部峡谷鉄道へと話を進めていきたいと思います。


 黒部峡谷鉄道は、黒部峡谷の電源開発を目的とした資材運搬用の鉄道で、戦前は「命の保障無し」という切符で、登山客も運んだ鉄道です。軌道は軽便鉄道規格、762ミリの特殊狭軌で、同じ軌間の現存する鉄道は、何れも元近鉄であった、三岐鉄道北勢線と四日市あすなろう鉄道のみです。


 その、戦前使用された電気機関車が、今でも残っています。宇奈月温泉の関西電力資料館前に保存される、EB5(写真)。カブトムシ形の電機、まさに軽便鉄道です。このような機関車で、黒部峡谷の電源開発、観光開発が始まりました。


 黒部峡谷では、登山客のけが人は、殆ど出ないそうです。それは、落ちれば間違いなく死んでしまうからです。昔は、電源開発も命懸けでした。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#380

2018-01-26 | 鉄道写真


 それでは、連載第380回目は、栗原電鉄(後の「くりはら田園鉄道」、廃止)ED203をお届けします。


 ED203は、現在、かつての中心駅若柳の、車両展示の中にあります(写真)。外からでもそこそこ見えますが、普段は中には入れません。


 昨年の訪問では、台風接近で公開イベントが中止、またしても入場出来ませんでした。週末だけでも、常設公開には出来ないのでしょうか。貴重な車両が、惜しいです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#379

2018-01-25 | 鉄道写真


 それでは、連載第379回目は、栗原電鉄(くりはら田園鉄道、廃止)ED202をお届けします。


 ED202は、細倉マインパーク駅跡にあります(写真)。閉山に伴う貨物列車の廃止、結果三セク化、内燃化で使用出来なくなり、静態保存となっています。


 「細倉マインパーク」は、細倉鉱山跡地を利用したテーマパークで、この駅の近くなのですが、まだ行ったことはありません。



 他日の訪問(写真)。半鋼製の有蓋車を従えています。


 利用を期待して、駅規模の割には立派なロータリー跡もありますが、鉄道廃止で使う人も殆どおらず、代行バスにも会ったことがありません。この移動は、どう確保しているのでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#378

2018-01-24 | 鉄道写真


 それでは、連載第378回目は、栗原電鉄(くりはら田園鉄道、廃止)に話を進めていきたいと思います。


 写真は、石越の遊園地「チャチャワールドいしこし」(整備のため現在閉園中)にて保存される、ED201(写真)。特殊狭軌時代の電機を改軌して使用していました。


 栗原電鉄も、細倉鉱山の鉱産物を輸送するため敷設され、国鉄との貨車授受のため改軌しましたが、細倉鉱山が閉山し貨物取扱が無くなってしまい、第三セクター化され、老朽化した電化施設を廃し軽快気動車で路線維持を試みましたが、残念ながら廃止となりました。本当に、残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#377

2018-01-23 | 鉄道写真


 それでは、連載第377回目は、弘南鉄道ED333をお届けします。


 弘南鉄道ED333は、元は武蔵野鉄道の電機、合併し西武鉄道、引退後弘南鉄道に入線、ED333となり、現在に至ります。


 写真は、JRのツアーで、平賀の車庫を訪れた際の撮影(写真)。夏は、庫内の入換が仕事です。


 なお、横には南海の電車、南海1521系が写っています。



 冬の姿(写真)。黒石での撮影、キ104とのツーショット、冬は除雪を行います。


 寝台特急「日本海」もよく利用しましたが、廃止になってどの位経つでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#376

2018-01-22 | 鉄道写真


 それでは、連載第376回目は、弘南電鉄ED221をお届けしたいと思います。


 信濃鉄道が購入した電機、国鉄買収でED22 1となり、西武、近江鉄道、一畑電鉄を経て、弘南電鉄大鰐線に入線、津軽大沢の構内入換及び冬の除雪に使用されます。


 最初は、車窓から撮ったED221(写真)。米ボールドウィン・ウエスティングハウス製です。



 次は、バラストホキを牽き、大鰐温泉に停泊する姿(写真)。夏場の、仕事です。



 続いて、津軽大沢の庫の中で、6000形との並び(写真)。今は亡き車両も写っています。



 雨の津軽大沢で、停泊するED221(写真)。



 他日、晴天時の津軽大沢で停泊するED221(写真)。


 三岐鉄道西藤原にて静態保存されるED222、及び松本電鉄新村にて静態保存されるED223、改めED301は、兄弟に当たりますが、何れも現役ではありません。整備も大変でしょうが、頑張って欲しいです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#375

2018-01-21 | 鉄道写真


 それでは、連載第375回目は、神戸電鉄701をお届けします。


 神戸電鉄701は、戦争直後ED2001として生を受け、貨物輸送に従事しました。しかし後に貨物輸送は廃止となり、保線を中心に使用されるようになりました。後に無蓋貨車に運転台を設けた車両から遠隔操作ができるようになり、ほぼ湊川方は、普段顔が見えない側でした。更に、保線関連は700番代をつけるとの方針から、701に改番されました。


 最初は、神鉄訪問のツアーから(写真)。貨車は外れています。



 その、反対側(写真)。EF15の寸詰まりとも言えるし、近鉄デ31形、大井川鐵道E10形と同じとも言えます。共通部品も多かったようです。



 鈴蘭台での、イベント時の撮影(写真)。雨で、大変でした。


 しかし、部品調達の困難から、引退し、現存しません。残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#374

2018-01-20 | 鉄道写真


 それでは、連載第374回目は、炭砿用電機をお届けします。


 大牟田市の石炭関連の博物館に展示される炭砿用電機、KLOE1015(写真)。東芝製、狭い坑道用に設計された、セミオープンの電機です。恐らく三井三池炭砿で使用されたものでしょう。バッテリーロコでは無く、パンタグラフも装備します。


 考えてみれば、東芝も三井系の企業、当然すぎる選択です。


 しかし、この博物館は、地平なのに地下数十メートル潜るエレベーターを演出する施設は、非常にリアルです。機会があれば、行くと良いと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Electric Locomotive#373

2018-01-19 | 鉄道写真


 それでは、連載第373回目は、近鉄の電機、デ32をお届けします。


 近鉄名古屋線は、狭軌で開業したことは諸兄の知るところですが、当時は国鉄と貨車の授受があり、貨物列車に使用される電気機関車デ30形、デ31、デ32、デ33の3輌がありました。後に、計画中に伊勢湾台風が襲来し、急遽繰り上げ、復旧工事と併せて行われた改軌工事により、デ31とデ33は改軌の対象とならなかった養老線(現「養老鉄道」)で使用されることとなり、デ32は改軌され、後に除籍され塩浜工場の入換機となりました。


 邂逅は、車庫の中(写真)。あまり出したくない車両、というイメージです。



 しかし、近鉄も方針を転換し、展示されました(写真)。大井川鐵道でSLを補助するE10形や、今は引退した神戸電鉄701は、兄弟なのだそうです。



 次の年、「あおぞらⅡ」とのツーショット(写真)。白と青、同系色に見えます。



 その次の年(写真)。車籍は無く機械扱いですが、注目されます。



 その次の年(写真)。同形、イメージが沸かないのですが、想像以上に大きな機関車なのでしょう。


 場内の入換専用では、仕事も限定されますが、永く残って欲しいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#372

2018-01-18 | 鉄道写真


 それでは、連載第372回目は、蒲原鉄道(鉄道廃止)ED1をお届けします。


 磐越西線五泉と信越本線加茂を結んだ蒲原鉄道でしたが、後に五泉~村松間のみとなり、それも廃止、現在はバス会社として盛業中です。


 以前は村松駅を改築したバスターミナルにあるとされたED1でしたが、廃線跡のスキー場の余地に、2輌の電車と共に保存されます。冬の時期、スキーも出来る時期の写真です(写真)。



 夏の時期に再訪(写真)。スキー場は、フラワーガーデンになっています。



 別の機会、向きを変えて(写真)。大正期の製造の凸型電機、国産初期のものです。



 更に別の時、向きを変えて(写真)。


 オールドタイマーで、今もこのような電機が残っていることは、技術史料としても価値があります。大切にして欲しいです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Electric Locomotive#371

2018-01-17 | 鉄道写真


 それでは、連載第371回目は、北海道、日本セメント上磯工場専用線の電機をお届けします。


 北斗市上磯の運動公園の駐車場近くには、日本セメント上磯5が保存されます(写真)。凸型、2軸の電機です。江差線上磯から工場、及び採掘場への専用線で使用された電機です。連結器はリンク式、バンパーもあります。


 なお、同2号機が、製造した東洋電機の工場内で保存されるとのことですが、こちらは写真がありません。平日に、撮影許可を得る必要がありそうです。


 それでは、次回をお楽しみに。


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