Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#452

2021-05-31 | 鉄道写真


 それでは、連載第452回目は、木曽森林鉄道142をお届けします。


 同機は、恐らく現在も快調に動く動態保存機、「スポーツ公園」でのイベントでは重要な役割を果たします。


 最初は、よそでのイベント時、帰り道に寄った時の姿(写真)。本線上で、調子の良さを物語ります。



 そして、この場所でのイベント時に、運材台車に載せた木製客車を牽く姿(写真)。動画を見ると、2013年のイベントのようです。



 最初は、客車を牽き出発する動画です。



 続いては、タンク車を牽き入線する動画です。



 そして、折り返し引き返す動画です。



 牽く列車をタンクから客車に戻す様子の動画です。人力で入換、142に繋いだようです。


 イベント時に一番活躍した同機ですが、昨今の状況では、イベントどころではありません。いつか、楽しめる時が来るでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#451

2021-05-29 | 鉄道写真


 それでは、連載第451回目は、木曽森林鉄道136をお届けします。


 上松町、赤沢自然休養林内の「森林鉄道博物館」内に保存される同機、箱形の大型のDLです(写真)。同形は秋田の仁別に1両残るのみで、それは先日アップしています。重量列車を中心に牽いていたようです。


 このような機関車を製造していた会社は国内に数社、しかし現在は軌道用は止め車両形の重機の会社になったところも多く、現在の輸送の主流はトラックなのだと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#450

2021-05-27 | 鉄道写真


 それでは、連載第450回目は、木曽森林鉄道132をお届けします。


 王滝村内の「スポーツ公園」には外周に敷かれたレールを走れるよう、園地の端に森林鉄道車両整備の拠点があり、主に木曽森林鉄道、一部に関西電力のモーターカーが置かれ、整備されます(写真)。


 水交園のイベントの帰り道に寄りましたが、期待通りでした。



 その数年後に、同公園でイベントがあり、走行する姿を披露しました(写真)。



 その、折り返しの動画です。この時はまだ完成していませんでしたが、後に周回コースとなったようです。


 コロナでイベントどころではありませんが、また楽しめるときが来ると良いと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#449

2021-05-26 | 鉄道写真


 それでは、連載第449回目は、木曽森林鉄道122をお届けします。


 上松町、木曽森林鉄道の起点上松駅から山に分け入ると、現在「赤沢自然休養林」と呼ばれる区域の中に、「森林鉄道博物館」があり、同館を起点に線路が敷かれ、森林鉄道乗車体験が出来るようになっています。同館に静態保存される、木曽森林鉄道122(写真)。酒井製作所製のDL、片キャブの2軸機関車です。


 館内保存で、状態はとても良いようです。同館にはSL「ボールドウィン」も保存され、もう1両DLもありますが、それはその時に。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#448

2021-05-25 | 鉄道写真


 それでは、連載第448回目は、木曽森林鉄道120をお届けします。


 上松町の中心街を避ける国道バイパスの入口辺りに「寝覚ノ床」があり、浦島太郎が竜宮城から帰って覚めた場所とされます。その近くの美術公園に、木曽森林鉄道120が保存されます(写真)。形からも、酒井製作所で間違いないでしょう。もう1両ありますが、それはまた別に。


 屋外彫刻のある公園のようですが、芸術が分からない人には面白くないかもしれません。なお、寝覚ノ床駐車場は有料ですが、同施設の駐車料金や入場料を払った記憶はありません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#447

2021-05-24 | 鉄道写真


 それでは、連載第447回目は、引き続き木曽森林鉄道をお届けします。


 王滝村の奥の方、滝越集落の中に、車両を保存している場所があり、そのうちの1両が写真の119です(写真)。酒井製作所製のDL、エンジンは当時動いたそうですが、ラジエーターのキャップが無く、水を注入し続けないと、オーバーヒートするとのことでした。



 その、運転の様子の動画です。ラジエーターが新しい枠に填まっていること、またラジエーターキャップに水ホースを挿入しているのが分かります。


 滝越は山深いところ、かつては森林鉄道のみが交通機関であった場所で、早朝登校する児童生徒を乗せ出発する客車列車、次いで商店への商品を搬入する列車といった、ありふれた生活がありました。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#446

2021-05-23 | 鉄道写真


 それでは、連載第446回目は、木曽森林鉄道の機関車をお届けします。


 場所は千葉県習志野市、住宅街の裏山に当たる位置が公園となっており、その中に、何故か酒井製作所製のDL、木曽森林鉄道92号及び運材台車等が保存されます(写真)。経緯は、知りません。


 しかし、理由は何であれ、保存されているのは良いことです。状態も、屋根付きでどうなのでしょうか。少し砂まみれのようにも見えます。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#445

2021-05-22 | 鉄道写真


 それでは、連載第445回目は、続けて遠山森林鉄道からお届けします。


 国道152号沿いに、公営施設があり、その施設の片隅に小屋と線路があり、その小屋の中には、遠山森林鉄道96号とされる、酒井製作所製のDLが入っています(写真)。酷い写真で申し訳ありませんが、どうもこれは動態保存のようで、線路はその運転のための施設のようです。


 ここも飯田市中心街から山一つ向こう側で、行くのも大変です。車で無いと、訪問は非常に難しいでしょう。また、今のコロナ禍で、運転日も不明です。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Diesel Locomotive#444

2021-05-21 | 鉄道写真


 それでは、連載第444回目は、長野県、遠山森林鉄道をお届けします。


 写真は、しらびそ高原の施設前にある、遠山森林鉄道にて使われた、酒井製作所製のDL(写真)。小型の片L形の機関車です。状態は、とても良いようです。


 場所は、飯田からトンネルを抜け、中央構造線の正にその境目に当たる位置で、訪問はかなり難しい場所でもあります。ここに将来的には高速を通すようですが、全通は何十年後でしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#443

2021-05-20 | 鉄道写真


 それでは、連載第443回目は、先回と同じ群馬県、林野庁森林技術総合研修所林業機械化センターからお届けします。


 ホイットカムの後に入っていたのは、協三工業製のDL(写真)。青のDLです。ピン式の連結器は、森林鉄道共通、段差は重量で沈み込む時のためにあります。


 森林の中の研修所で、緑は豊かですが、近くにはコンビニどころか商店一つ無く、泊まり込む研修の時は寂しい場所とのことです。


 なお、これらのイベントが開催されるのは、元は同所にて保存されるSL、ボールドウィンの動態復活を目指すための活動が原点とのことで、その後も客車を修復したり、取り組みが増えています。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#442

2021-05-19 | 鉄道写真


 それでは、今回からは、群馬県、林野庁森林技術総合研修所林業機械化センターからお届けします。


 同地にあった根利森林鉄道は、日本での機械化林業の初期に敷設されたもので、現在は廃止となっていますが、使用された車両が一部同センターに保存されます。その一つ、ホイットカム(写真)。L字形の機関車、アメリカ・ホイットカム社製のガソリン機関車で、後に国産のディーゼル機関に換装され現在に至ります。


 同センターがあるのは群馬県でも山奥で、冬季にはとても行けないところですので、夏休みの始まり、7月下旬にイベントが開催された、その際の撮影です。



 その、単機での運転の動画です。先ずは、足慣らしから。



 そして、運材台車を牽く動画です。機関換装されたとはいえ、この時代の車両が動態であることが重要です。


 ただ、走れるのは場内の数十メートルの線路のみ、もっと走りたいところでしょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#441

2021-05-18 | 鉄道写真


 それでは、連載第441回目は、秋田県、仁別森林博物館からお届けします。


 秋田市からも近い同博物館の主要な展示の一つに、酒井製作所製の箱形の、森林鉄道用としては大型のDLがあります(写真)。かなりの輸送量があったようです。


 秋田市からも近いですが、林道かその直前の県道を通ることから、アスファルト舗装はされていますが、離合が厳しい場所もあります。多分、積雪期は閉館でしょう。


 なお、博物館の裏には、軌道用の森林機械が多数未整理のまま保存されていますが、今回のテーマに外れるので掲載しません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#440

2021-05-17 | 鉄道写真


 それでは、連載第440回目は、中泊町博物館からお届けします。


 写真は、同館に保存される、中里森林鉄道で使用されたDL(写真)。協三工業製の、片L字形のものです。


 この博物館へのアクセスは、公共交通機関ではバスしか無く、また土日及び飛び石連休の間などは臨時休館になったりで、かなり苦労しました。何度目かの最後に見学出来、非常に嬉しかったのを覚えています。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#439

2021-05-16 | 鉄道写真


 それでは、連載第439回目は、青森県、津軽半島、金木にある森林鉄道のDLをお届けします。


 津軽地方の森林鉄道で使用された、酒井製作所製のDLが、運材台車と木製客車を従えた姿で保存されていましたが、この撮影の直前に不審火で客車は焼け、残念な姿で保存されます(写真)。


 不審火の原因は恐らく煙草、未成年の不始末と思われるので、それで歴史的なものを失ったのは非常に残念です。



 別の時の撮影(写真)。機関車はそこそこですが、後は復元も出来ず、残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#438

2021-05-15 | 鉄道写真


 それでは、連載第438回目は、森林鉄道のDLをお届けします。


 木曽森林鉄道のボールドウィンや、コッペルが有名ですが、SLでは無くてもDLも随分あります。端材を燃料にすることはできませんが。


 最初は、青森県、青森市内にある「森林博物館」の、屋外施設にあるDL(写真)。協三工業製、後の客車、台車も注目です。


 屋根付きの施設で雨雪から守られ、状態は良好です。



 別の時の撮影(写真)。


 現在のように道路網が発達していなかった時代には、山間部では貴重な交通手段でした。


 それでは、次回をお楽しみに。

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